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服にも「多様性」が求められる時代に!ジェンダーレスな男女兼用服・ファッションブランドに注目

こんにちは!しおみんです。

アラサーのわたくし、以前記事にした「何を着ていいかわからない」問題はいまだ解決してしておりません。週1の出社日に気合いを入れて着飾れば着飾るほど、コーディネートが迷走してしまい毎回遅刻しそうに…泣。

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もうとことんシンプルで良いのでは…と思い、先日久しぶりにシンプル&ベーシックの代表ブランドである、「無印良品」に行ったところ、「性別のない服」なるものを発見。

年齢や体型に関係なく、男性でも女性でも着れる服をコンセプトとして展開しているラインなのだとか。これこそ、わたしが求めているものかもしれない……!と、色々と調べてみると、無印良品以外にも、さまざまなアパレルブランドが性別・年齢・体型を問わず楽しめる、ジェンダーレス・エイジレスをコンセプトにした商品を続々と展開させているようです。気になったので調べてみました!

「MUJI Labo(ムジラボ)」

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「MUJI Labo」は、無印良品が新しいベーシックな衣服づくりに挑戦する「実験室」をコンセプトとしたブランド。「紳士服」「婦人服」のように性別を区別せず、男女兼用の服を展開しています。月ごと新しいアイテムが発売され、6ヶ月でワードローブ全体が完成するとのこと。ほとんどの商品のサイズ展開がXXS~XLまでと、とても豊富なため、自分や家族にぴったりの商品と出会えるはず。

「CITEN(シテン)」

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セレクトショップの大手、ユナイテッドアローズが今年9月に立ち上げた新ブランド。「FUTURE ESSENTIALS」をコンセプトにニューノーマルなライフスタイルを提供。この秋冬に販売するウィメンズ商品とメンズ商品の割合は65:35と、メンズ商品の約10%はユニセックスで展開しています。

「IIQUAL(イーコール)」

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国内外のさまざまなアパレルブランドを展開するオンワードが今年4月に立ち上げた新ブランド。IIQUALのコンセプトは、「誰かが決めたらしさを脱ぐ服」。IIQUALのすべての服は「メンズ」「ウィメンズ」という概念がなく、スカートもワンピースもパンツも性別を問わず、着こなしを楽しむことができます。

この他にも、日本でも人気の高いスペイン発のハイブランド「LOEWE(ロエベ)」やヨウジヤマモト社が手掛ける「Ground Y」の2021-22年秋冬コレクションなどでも、ジェンダーレスなスタイルが提案されています。

【番外】ジェンダーレス制服(トンボ)

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学校の制服や体育着を販売するトンボ学生服がLGBTアドバイザーや当事者へのアンケートなどをもとに開発。学生たちが性差で悩むことなく、体型のコンプレックスや自分の気持ちに合った制服を自由に選ぶことができます。とある学校の調査では、女生徒の22%がスラックスを追加購入したそう。全国の学校で導入が増えています。

さいごに

コロナ禍の影響もあり、働き方や価値観などの「多様性」が求められる時代になりました。

性別や体型などの外見だけでなく、気持ちやセクシャリティなどの内面に合った服を自由に選択できるということは、個人的にとても素敵だと思います。今後もアパレル各社の動きに注目です!

それでは!


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