熊野古道 中辺路 2014.09 後篇
二日目は近露から熊野本宮大社まで。約30キロ。ここからが本番です。
朝の7時に宿を出発。
宿を出てすぐにあった小学校。芝生の運動場が綺麗です。
こんな小さな石仏があちこちに。案内看板のついているものも。小判地蔵さんだって。拝んどこ、拝んどこ。
途中通行止めで迂回路へ。この時（2014年）はココだけでしたが、最近の豪雨や台風で他にも通れないところがあるかもしれません。。。
で、その迂回路が急斜面で山深い。一本道だったので間違っていないと思いながらも、只々不安。。。１時間半くらい山の中を歩いていました。
三越峠関所跡の関所跡。ココまで来ると熊野本宮まであと少し
鳥居が見えた！！
「八咫烏舞い降りし甦りの聖地」熊野本宮大社に到着です。16時。近露の宿を出て9時間です。疲れた。
ご社殿にお参り。雨が降ってきた。
日本一の大鳥居。さっき見えてたのがココ。前を歩いているお姉さんが小さく見えます。
中辺路の終点。おつかれ〜
そのまま、帰るのはもったいないので川湯温泉で一泊。水が綺麗。左下の写真、湯気が立ってるのわかるかなぁ。川原を少し掘返すと温泉が出てきます。
地図も持って行ってたけど、ほぼ、このガイド本で全行程を踏破できました。田辺の駅などで無料で手に入ります。普段から歩き慣れている人なら大丈夫。でも、途中バスなどの交通機関に逃げられないところも多いし、日が暮れると山はすぐ暗くなるので、計画は十分に余裕を持って立ててくださいね。