君のいる景色

僕はこの繋がれた場所で君が来るのを待っている
いつもの景色
穏やかな時間の中に来た君は
僕に新しい風を運んでくれた
興味ないようにしているけれど
気がついた時には君は
僕が見えるところで静かにくつろいでいる
その距離はいつか縮まるのだろうか
声をかけるけれど聞こえないフリをする君
ピクリと動く耳がそれを否定する
僕は君と一緒に寄り添っていたい
そう思いながら少し離れている君を
少しずつ近づいている心の距離が
ゼロになるその時を願い
空を見上げて今日を過ごす

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