レスコン
星の王子様を朗読したものです(´∀`)
「13年後のクレヨンしんちゃん 僕の名前はシロ」朗読になります
僕はこの繋がれた場所で君が来るのを待っている いつもの景色 穏やかな時間の中に来た君は 僕に新しい風を運んでくれた 興味ないようにしているけれど 気がついた時には君は 僕が見えるところで静かにくつろいでいる その距離はいつか縮まるのだろうか 声をかけるけれど聞こえないフリをする君 ピクリと動く耳がそれを否定する 僕は君と一緒に寄り添っていたい そう思いながら少し離れている君を 少しずつ近づいている心の距離が ゼロになるその時を願い 空を見上げて今日を過ごす
僕が見る世界 君が見ている世界 同じものを見ているようで 実は違うのだろう 触れるもの 聞くもの 味わうもの 見えるもの その違いは小さいようで 大きなもの その違いを僕は知りたい 君の世界を教えて欲しい そう思い君の手を取り 2人で歩き出す
握られた手から力が抜ける 貴女は微笑みを浮かべたまま その時を止めてしまった その事を理解をすると同時に 決して貴女の前では見せないと 心に誓っていたものが崩れていく 「いつまでも笑っていて」 貴女がそう笑って言っていたから だから だから笑顔で 笑顔で隠して 零れ落ちる想いのままに 抱きしめていた
何をしてもいい と突き放され 何をされてもいい と突き落とし 何もなくなった と塞ぎ込む 他人から 自分から 世界から 許されないと思ってしまう そんな事はないのだと 声をかけたとしても 人の声は 自分の心からの声は 届くことはなく 水に沈む羽のように 重さを増して落ちていく
13年後のクレヨンしんちゃん 僕の名前はシロ
星の王子様 最後の日
星の王子様 8日目
星の王子様 王子とキツネ
星の王子様 王子と蛇
星の王子様 王子と地質学者
星の王子様 王子と花
星の王子様 5日目
星の王子様 一日目
あの丘で交わした約束 あなたと誓ったそれは 今となってはもう果たせない あなたはまだそこにいるのだろうか 願わくばこの願いだけでも 風よ、あの人に届けて 頬を撫ぜる優しさは 約束の丘へと流れていく
私はあなたに触れることができない 温かなあなたに触れられたら 私はきっと流されてしまう 触れ合えないなら せめてあなたを助けましょう そばに立てなくても 私にはそれで十分だから でも 夢の中で触れることは許してください 甘い、けれど切ない夢をみさせて
見上げた空に星はなかった あなたから貰った言葉のカケラ達 その一つ一つが私の中から浮かび上がり 夜空へと昇っていく 腕の中にある大切なぬくもり 壊さないようにと そっと抱きしめる 溢れそうな想いが一欠片 言葉となってこころへと流れていく