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いかに自分らしく生きるか

アラフィフで、3人の子供達を抱えてサイドFIREしました私が、自由を得た経験をもとに、発信させていただきます。

今の時代を生きていて、気を遣いすぎて息苦しい人たちにはぜひ届けたいテーマになります。

NHKの放送によりますと、自分に満足している、と回答した欧米人は約9割、日本人は約4.5割とのことです。体感的には私もそう思います。

仕事で米国人や豪州人とよく付き合っていましたが、彼らは普通に成熟した大人であり、普通に等身大で、普通に強気な人達でした。

これが当たり前かもしれませんが、私自身は、自我の形成においては、4段階を経ています。

最初は、中学生の時。

親に頼らずに、自分で人生を切り開いていこう、と自分に誓ったことを覚えています。

2回目は、受験の時。

もう一人の自分がいて、そのもう一人との自分との対話のために、精神分析の本を読み漁りました。合格してから、もう一人の自分はいなくなっていました。

3回目は、日々の仕事に前のめりに打ち込んでいる時に、望んでいた夢や生活と、叶った夢や生活が違うことに苦しんでいた時、社内起業が出来て、漸く自分の二本の足で立てた、と実感した時です。

4回目は、今です。 20数年間走り続けて、その過程で大切な家族ができ、サラリーマン生活をやり切ったと思えて卒サラし、経済的、時間的自由を得、何者からも支配されない今は、私にとっての最終形の自己実現となっています。

今思うと、10代からずっと青春時代だったように思います。

日本は、義務教育から横並びで、和を尊ぶ国民性です。和については、中々端的には表現できませんが、ゆとり教育の時代に、円周率が3になっていたことを皆さんご存知かと思います。

私自身は、円周率は、3.14159...と割り切れないことが重要だと思っており、数学の本質を矮小化している、しかも、人の和というのも割り切れないものだ、と批判的に思っていました。

また、別の話になりますが、DX化の取り組みについて、40代以上の方々の半数以上が反対の立場、とのことですが、その理由は、変化がリスクだから、とのことです。

今や個人の時代到来であり、変化への適応が重要になっています。

自我を確立し、自分らしく生きることが益々大事になってきます。

Z世代は、デジタルネイティブ世代であり、普通に個人の時代を生きていて、普通に自分らしく生きることに抵抗がないかもしれませんね。

問題は、おじさん世代かもしれません。

私自身は、3人の子供達のお父さんとして、常によき理解者であり、良きアドバイザーでありたい、と思っています。

だから、アラフィフでも、個人の時代に挑戦して、道を切り開いてみよう、と思っています。

他人に気を遣うことは、それはそれで重要ですが、自分のことを大事にしていると、他人のことも大事にできると思います。自分のやりたいことに目をつぶらないことが大事です。

自分自身の人生のミッションやビジョンが明確になっていれば、他人との差異はあまり気にならなくなり、人生を共に生きていくチームメンバーとして、普通に尊重して生きていくことができる、と思っています。

勇気を出して、一歩を踏み出してしまえば、その世界が当たり前になってきます。

まずは、自分を満たしてやることが大事です。





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