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銀河鉄道999


さあ行くんだ その顔を上げて
新しい風に心を洗おう
古い夢は 置いて行くがいい
ふたたび始まる ドラマのために
あの人はもう 思い出だけど
君を遠くで 見つめてる

The Galaxy Express 999
Will take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars

そうさ 君は気づいてしまった
やすらぎよりも 素晴しいものに
地平線に消える瞳には
いつしかまぶしい男の光
あの人の目がうなずいていたよ
別れも愛のひとつだと

The Galaxy Express 999
Will take you on a journey
A never ending journey
A journey to the stars

~ゴダイゴ~
作詞:奈良橋陽子
作曲:タケカワユキヒデ

子供の頃に観たアニメ『銀河鉄道999』。
永遠の命を手に入れるために裕福な人達は機械の身体を手に入れて、機械化人になる。
貧しい人達の人間は機械の身体を手に入れることが出来ずに機械化人の迫害の対象になる。
主人公の『星野鉄郎』は機械化人になるために、宇宙列車999(スリーナイン)に乗車して宇宙を旅する。
という、あらすじですが、大人になってストーリーの深さを知りました。

実世界でも差別や貧困に喘ぐ人達が沢山います。
今も昔もそれは変わりません。
差別は迫害に繋がり、貧困は死に至ることもあります。
差別をされないために、死ぬこともない、永遠に楽しむことができる、それを理由に機械化人になる人々。
もし、私がこのアニメで誰に生まれ変わりたいかと自問自答すると、主人公の「星野哲郎」ですね。
やはり、感情(心)があるから人間て魅力的にみえると思います。
差別のない多様性の世界、そして死があるからこそ必死に生きることに尊さがあって。(たまには休んでね)
それらは心がないとつくれない世界だと。
心の奥底、もしくは中心には魂があると言われてます。
魂とか心とかどこか仏教くさいですが、魂無くして心はつくれません。
そして心があるから、楽しいと思います。
機会化人には心は存在しません。(人間を殺戮して何が楽しいのでしょう?)

長くなりましたが、「銀河鉄道999」は深いです!
ちなみに主人公と一緒に旅する謎の女性「メーテル」の黒い服は喪服らしいです…(なぜ、喪服…弔いの旅?)まぁ、いくら美女でも実世界で喪服の女と一緒に旅はしたくありませんけど…。

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