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<事例紹介>~サラリーマンから個人事業主へ転身した人たち         <長年働いてきたゲーム業界にて人事領域のリリーフマン型個人事業主として独立(その2)>

(その1から続きます)

<“半”個人事業主になったきっかけ・ステップ>

元々サラリーマン向きではなくないと思っており、ゲーム業界1社目を辞めた際にも勢いで個人事業主化を検討したが、準備不足もあり早々と撤退しサラリーマンとして転職。

2社目勤務中から意識の中には将来は組織に属することなく独立して働くシナリオは持っていた。

個人事業主のきっかけは、管理部門も人員が整いつつあり、ちょうど「自分が抜けてもいい」タイミングが来たと判断したから。

ゲーム業界は、プロジェクトが終了したときが仕事の区切りという業界意識があり、自身も「60歳の定年までは働く」「60歳から再雇用で働く」といった世間一般的なキャリアの節目をあまり意識せずに個人事業主の道へ踏み出した。

ゲーム業界は、「ゲームをつくる」こと以外に興味がない人が多く、業界内でも人事総務などマネジメントにはあまり興味を持つ人は少ない。

そのため、一般的な業界に比べると人事総務など管理機能を担う人材は少ないため、かえって人事リリーフマン的な役割はチャンスがあると思っていた。

中長期の視点で見ると人材育成など人事の役割は必要であり、規模の面でも一人の人事担当者を雇用するより業務委託でのサポートのほうが業界ニーズに合致している。
(その3に続きます)


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