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<事例紹介>~サラリーマンから個人事業主へ転身した人たち         <63歳で“半個人事業主へ転身し65歳から個人事業主へステップアップ(その1)>

<キャリアの概要>

I(65歳)さんは、自動車メーカーで工場での生産管理、物流管理、製造原価改善、在庫削減業務等サプライチェーン全般に亘る業務に従事され、キャリアの途中で転籍された自動車専門商社(グループ連結で従業員数1300人)では、長年SCM(サブライチェーンマネジメント)に従事されてきた方です。

また2003年から2020年まで17年間は、中国に赴任し現地での新工場立ち上げや物流改善、工場運営などに従事されてきました。

定年退職後も引き続き嘱託社員(再雇用)として中国で勤務されていましたが、62歳のときに日本に帰国、引き続き嘱託社員(再雇用)として1年間国内で業務を行った後、63歳のときに今まで勤務していた会社と週2回勤務の業務委託契約を結び “半”個人事業主として独立されました。

サラリーマン時代同様、SCM業務、方針管理に関するヘルプデスク的な役割や会社のサポート窓口などリリーフマン的業務を“半”個人事業主として担当するとともに今までのサラリーマン時代のSCM業務経験を 「社内塾」 としてオリジナルの社内講座にまとめ、社内での若手指導にも活用されてきました。

こうした2年間の“半”個人事業主としての活動の後、65歳からは “半”個人事業主時代に商品化してきた後進指導講座をカスタマイズされ、文字通り個人事業主として活動の幅を広げていらっしゃいます。
(その2に続きます)


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