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両親を否定する選択

なかなか、明るいお題ではないすね。
まぁしかし、ネガティブな締めくくりではない事は先に置いておきます。

前置き

うちの両親は、口も悪けりゃ昔ながらの鉄拳制裁型の両親でした。
でも、毎年夏には海にも連れてってくれたし、
勉強せんで公立高校に入学できなかったのに私立に入れてくれました。
全然裕福な家庭ではありませんでしたが、
歌を歌いながら車で海に向かった楽しい思い出とか、
感謝する事だって、たくさんあります。

そう、裕福ではなく平凡な家庭だったんですね。

平凡だから、
車が欲しくなり、自分の家が欲しくなり、いろいろ欲しくなったんですね。
どんぶり勘定で。

本題

前置きは尽きないので、そういう家庭はご想像にお任せして、

今でいうとマネーリテラシーの無い家庭でした。
(それは今も現在進行形です。)

生活感というのは生まれ育った環境で形成されます。
自分自身の思考回路性能の問題と、
金銭感覚はバグってる以前に存在しませんでした。
私はこれを呪いと言ってます。

20代は、ずーーーっと、
好き勝手に何も考えず只々目の前の生活を生きていました。
追われている感覚もなければ、焦燥感もなく只々活きていました。

20代最後の年に、やっと気づきました。
「なんかわからんけど。やばくないか?」と。
だって、毎月給料日前には所持金0円ですから。

このままではアカンと思い、営業職にチャレンジしたら、
30代中頃にはいい給料をもらえる所までいきました。

その間、辞めたいなと思う事もあり、起業家セミナーに通ったり投資を勉強したりしていたある日、ふと思いました。

「なんで俺こんなこと知らんねん。」

自己分析の開始

です。

1.チャレンジをする環境ではなかった。

何かをする前に、やめとけと言われる。
失敗を寛容しない理解していない環境。

2.失敗を人のせいにする

物事が上手くいかない事を解析せず人のせいにする。
例えば上司や行政のせいにする。
結果、意志決定力の無い母親と、
いろいろ何も考えない父親は、
それぞれのそれそれを否定し離婚に至る。

3.借金をして見栄をはる。

何も言うまい何も生まれないわけではないけど。
大変です。楽しいけど。火消が大変。

タイトル回収

前述の呪いは概ね、この3つ。
これを解くには、「両親の否定」を選択する事。
から、始まります。

ついついに、歯止めが効きます。
初めからは無理でした。今も3割残ってます。
でも諦めませんでした。
インターネットが年を重ねるにつれて発達し、
興味を持っている事を勝手に提案してくれます。

経済のしくみ、投資の見方、金融商品の存在。
それらとちゃんと向き合うと、自ずと人生観にも繋がります。
向き合い始めて、8年が経とうとしていますが、微調整の日々です。
新しい話、古いけど原則的な話、いろいろな人の価値観。

自分がいる環境は、応えれる環境・支えれる環境であるようにしたい。

悩み

人生を振り返えれば立っている家族や友人に話が通じない。

先述の通り、現在進行形なんです。

・自身も起業家セミナーでマルチに触れてたし、
本質を説明してもマルチ商法を続けて夢を追い続け債務整理し続ける。
父親。

・金融商品と投資は違うと説明しても、金融商品に手を出す。
母親と弟。

・年収500万程度で投資と言って30代で住宅ローンを買う。
友人。

もういいんですけどね。
たぶん無理なんです。
でも、気づいて欲しいな。

最後に

求めたから、進んだ。
求めない者は、進まない。
これは原則以前に原理だと思う。

#あの選択をしたから

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