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欧州縦断記 なんて素敵なクロアチア②

聖おばあ修道院には3日滞在し、ドヴロヴニクの市内観光へ。
ホテルではないのでもちろんレストランはない。
その辺でバーガー買ったけど顔よりデカい。でも激安でした。
(当時クロアチアはユーロ未導入

デカすぎて2食分ぐらいある顔並みバーガー。確か300円くらい。

美味しかったけどデカすぎて最後のほうは真顔で食べてた。笑
ホテルはその町に着いたら考えよう、というスタイルだったので、
気に入ったら長めの滞在。ドヴロヴニクのその一つでした。

旧市街の近くの浅瀬。なかなかの透明度

観光地ど真ん中だけど中々綺麗な海。港のほうにビーチもあり、がっつり海でも遊びました。欧州のお客さんたちはあまり泳いでなくて、ビーチで焼いてた。
今でも忘れられないのが、ビーチで若い欧州お姉さんたちが普通に乳放り出して焼いてた光景。当時ハタチの小僧には刺激的過ぎた。。笑
しかも一人二人とかそういうレベルじゃなくて、10%くらいのお姉さんがそうだった。
でも別にヌーディストビーチでもなんでもなく。
世界ふしぎ発見。

旧市街を見下ろせるスポット。山の上からだともっと綺麗だよ、と言われたのでトライ。

「高いところに行けば旧市街がもっときれいに見えるよ」
ビーチで教えてもらった。山の高いところにケーブルカーが見えていて、
そこが展望台になっているとか。

でも行き方わかんないからとりあえず高いところに向かって進んでいたら、
無事に迷子に。。

住宅地に迷い込む。こんな路地も素敵。

クロアチアの人って本当に気さくというか話しかけやすいし、
普通に話しかけてくれるし、地中海って気候がいいから人もあったかいのかなーと勝手に想像していた。

住宅地に迷い込んだ時も、その辺の住民のおじさまが出てきてケーブルカーまでの道を教えてくれました。クロアチアだいすき。

山頂の展望デッキへ行けるケーブルカー 新しそうに見えた。


山頂から。絵葉書の世界へようこそ、って感じ。
山頂から。山も海もやっぱり日本とは違う感覚。

この山頂の景色が素晴らしすぎて、カメラの画像フォルダは似たような写真で埋め尽くされてた。
写真だけで本当に美しいけど、海風の音、観光客の声、心地良い潮風。
現地で自分の足で立って初めて得る感動も多かった。

旧市街のマーケット 今思えば観光地価格だったかもしれない。でもいいんだ。

旧市街へ戻ると、マーケットを発見。南欧感あふれる品揃え。
晴れ空の下のこのパラソルが雰囲気を盛り上げてくれます。

じぶん史上、今でもこいつが世界一かわいいナス

フルーツやサンドイッチで腹ごしらえをして、この日のもう一つの目的、
城壁一周コースへ。
入場料があって、たしか400円くらい。。記憶があやしい。

城壁からの眺め。こんなに断崖だった。
城壁からの眺め。 城壁の外の街並みもこんなに綺麗。
どうやってそこ行ったんすか。

見ていて飽きるような景色じゃなくて、
自分の視点だともう完全にファンタジー世界の町。
こんなとこ本当にあるんだ、、ってずっと感動してました。

夕焼けを城壁から見送って、また旧市街へ。
ドヴロヴニクは、イタリアの対岸だけあって食べ物も超おいしい。
ということで晩御飯を紹介してみます。

腹が減ったらメシ、世界共通です。
写真の質が悔やまれるけど、食べたら飛ぶやつです。

イタリア文化圏が近いからか、食べ物はイタリアっぽいものが多い。
でも、
イタリアっぽいというのは、おいしいということです。。。
アドリア海の海の幸に、トマト、オリーブ。
素材を引き立たせるためのガーリックや香草。
南欧メシは最高です。

この旅行で食文化について思ったこと。
中部ヨーロッパ(フランスからオーストリアあたりのイメージ)
を基準として、南北でかなり食べ物が違う。

地中海側
トマトやパプリカを筆頭に、味付けも多彩で料理も種類があって、
海鮮も揃ってて超おいしい。
言うなればトマトヨーロッパ。

ドイツ以北
じゃがいもとカツとソーセージしか覚えてない。。笑
ビールはおいしい!
ここではポテトヨーロッパとします。

トマトヨーロッパとポテトヨーロッパの中間付近
(フランス、スロヴェニア、オーストリアあたり)
両方の良いとこどりしてて卑怯なくらいおいしい。
海の幸も山の幸もある感じ。

こんなくだらない話で幸せになっていたら、もうすっかり夜に。

旧市街と海。心でアリエルが見えそう。

ドブロブニク、本当に素敵な町です。
ハイシーズンは当時の比じゃないくらい混んでいるようなので、
冬以外の時期にぜひ。

次回はドブロブニクから離れ、ヴィス島と青の洞窟へ。

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