5000m高校記録更新

洛南高校の佐藤圭汰選手が、5000mで高校記録をマークした。13’31”19。もはや、13分半切りが目の前である。それまでの記録が13’34"74(現 東洋大学の石田洸介選手、この記録も相当すごいが)なので、そこから3秒以上も縮めたことになる。

13分30秒台ならば、大学生を見渡してもトップレベルである。そんなランナーが進路をどうするのか。陸上ファンなら、誰しも気になってしまう。大学なのか、はたまた実業団に直接なのか。どちらを選んでも話題になりそうである。

また、このレースでは、高2記録も更新された。佐久長聖の吉岡大翔選手である。こちらは、13’38"96。これまたとんでもない記録である。高2の時点で13分40秒どころか13分45秒を切った選手はいなかったのに、一気にここまで来てしまった。来年はそれこそ13分30秒切りも視界に入ってしまうタイムである。陸上界の高速化はここ数年で甚だしいが、高校生のトップレベルもすごいことになっている。

来週は2年ぶりに大学生の大会、出雲駅伝が行われる。10月に入り、いよいよ駅伝シーズンの開幕を迎え、各チームの仕上がり具合が試される公式戦となりそうだ。

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