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コチシュのモーツァルト「レクイエム」を見聞する

わたしは、音だけで鑑賞できないクラシックファンです。
noteに綴るのも、正しい知識で批評するとか、鋭敏な感性で言語化するとか、まあ無縁です。
コチシュの動画アーカイブから。
先日はリアル「麻子季晋」を見せてくれましたが、今回はなぜかセルジュ・バトゥールのその後なんて連想しました。

「誇り高き戦場」はずいぶん後になって鑑賞

2002年のレクイエム。42分くらいの快速コチシュ号。
会場はブダペシュトのマーチャーシュ教会でした。
コチシュ号、むしろ音の仕舞いがよく聴こえて好感。
オルガンの音は確認できず、おそらく鍵盤で通奏低音はない模様。

わたしは会場になったマーチャーシュ教会に1994年夏訪問しました。
「1541年から145年に及んだオスマン帝国による支配」下でモスクでした。
壁や列柱の装飾を見ると、記録的な暑さの中、ホッと一息つく涼感に感謝したことを想い出します。
わたしにとって、美しく青きドナウは、こちらのこと。
センテンドレまで船で溯上し、エステルゴムに向かいました。

コスタガブラス監督「ミュージックボックス」の青きドナウ
映画と似た経験をして、ドナウが見たくなったのかもしれません



ハンガリー国立交響楽団、合唱団
アンドレア・シェレクレイ  Andrea Csereklyei ソプラノ
アタラ・シェック Atala Schock アルト
アッティラ・フェケテ Attila Fekete テナー
イシュトバン・ラス Istvan Racz バス



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