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私を支えた名言集・11

今回の紹介者:
デール・カーネギー
マルクス・アウレリウス
サミュエル・ジョンソン
マタイ福音書七章
ガートルード・スタイン
フィリピンの諺
ベンジャミン・フランクリン

私達は長い人生を歩む間に、どうにもならない不愉快な立場に立たされることが多い。
それはどうにもしようがない。
選択は私達の自由である。
そういう立場を天命として受け入れ、それに自分を順応させることが出来るか。
あるいは、一生を台無しにしてまでも反抗し、神経衰弱になるか、いずれかである。(デール・カーネギー)


自分の扱っていないものを求めて悩むのは止めて、
同じくらいの熱心な気持ちで、
自分のすでに扱っているものを楽しもうではないか。
自分の最上の所有物を取り上げて、
もしそれが無かったら、どんなに懸命に探し求めていたことか、
考えてみることだ。(マルクス・アウレリウス)


あらゆる出来事の最も良い面に目を向ける習慣は、
年間1000ポンドの所得よりも価値がある。
(サミュエル・ジョンソン)


今から就寝までの時間を生きるだけで満足しようではないか。
(デール・カーネギー)


求めよ、さすれば与えられるだろう。
探せ、さすれば見出すだろう。
門を叩け、さすれば会ってもらえるだろう。
(マタイ福音書七章)


私は人と親しくなるのが好きです。
親しくなっても私は人を見くびりません。
いっそう親しくなるだけです。(ガートルード・スタイン)


閉じた口には蠅は飛び込まない。(フィリピンの諺)


私は人の意見に真っ向から反対したり、自分の意見を断定的に述べないことにした。
決定的な意見を意味するような言葉、
例えば、”確かに”とか”疑いもなく”などという言葉は一切使わず、
その代わりに、”自分としてはこう思うのだが・・”とか”私にはそう思えるのだが・・”と言う事にした。
相手が明らかに間違ったことを主張しても、
すぐそれに反対し、相手の誤りを指摘することをやめた。
そして、
「なるほど、そういう場合もあるだろうが、しかしこの場合は、少し違うように思われるのだが」
という具合に切り出すことにした。
こうして、今までのやり方を変えてみると、随分と利益があった。
人との話し合いが、それまでよりも余程楽しく進む。
控えめに意見を述べると、相手はすぐ納得し、反対する者も少なくなった。
私自身の誤りを認めるのが大して苦にならなくなり、
また、相手の誤りも 容易く認めさせることが出来るようになった。
この方法を用い始めたころは、
自分の性質を抑えるのにずいぶん苦労したものだが、
終いにはそれが易々と出来るようになり、
習慣にさえもなってしまった。
おそらくこの、50年ほどの間、
私が独断的な言い方をするのを聞いた人は誰も居ないだろう。
新制度の設定や、旧制度の改革を提案すると、
皆すぐに賛成してくれたのも。
また、市会議員になって、市会を動かすことが出来たのも。
主として、第二の天性となったこの方法のおかげだと思う。
もともと私は口下手で、決して雄弁家とは言えない。
言葉の選択に手間取り、選んだ言葉もあまり適切でないことが多い。
それでいて、大抵の場合、自分の主張を通すことが出来たのである。
(ベンジャミン・フランクリン)

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20年程前からいいなと思う言葉をノートに書いて、私が落ち込んだり、道に迷った時に読み返してきた名言達です。

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