藤沢 烈

RCF代表。一橋大学卒業後、マッキンゼーを経て独立。社会事業コーディネイター集団として活動しています。著書に『社会のために働く』(講談社)『人生100年時代の国家戦略~小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)、共著に『東日本大震災 復興が日本を変える』(ぎょうせい)他

復興とその先の社会に必要な3つのキーワード

昨日、釜石の復興フォーラムが終わりました。小泉進次郎議員、元釜石市副市長の嶋田賢和さん、UBSの堀久美子さんとともにパネルディスカッションを実施しました。具体的な事例と、抽象的な理念をともに伝えようと努力しましたが、力不足でした。こちらで、何をお伝えしたかったのかをまとめます。

1.「関係人口」

 釜石では「オープンシティ」というキーワードを総合戦略に掲げており、釜石内外の多様なつながりを地域

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復興施策総括ワーキンググループの構成員に就任しました。

復興庁は2021年3月に役割を終えますが、その先も岩手・宮城・福島の政府復興施策は続くことになります。その基本方針は年内に決まることになっていますが、そこに向けてこれまでの10年を振り返る作業部会が設置されることが7月3日に決まりました。私も構成員の末席に加わることになっています。

政府は3日、東日本大震災の復興推進委員会(委員長・伊藤元重学習院大教授)の会合を開き、これまでの復興施策を総括し、

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西日本豪雨から1年。ヤフー募金の特集。

西日本豪雨から一年になります。しかし梅雨前線が停滞する中、今現在も九州・四国を中心に大雨が続き、熊本・宮崎・愛媛で大雨警報が発令されています。地震災害とおなじく豪雨災害でも、日本社会は警戒を毎年強いられています。
 そんな最中、Yahoo!ネット募金さんが、西日本豪雨から一年目ということでの支援特集を組んでくれました。

 広島・岡山中心に、被災者支援に向けて取り組む8つの団体が取り上げられていま

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RCFのウェブサイトがリニューアルされました

わかりにくいと評判(!)であったRCFのウェブサイトが抜群に改善されました。

 見ていただきたい点は2つあります。まずはプロジェクト紹介です。

 RCFは東日本大震災からの復興を契機に立ち上がった団体です。ただし2014年時点で定款を変更し、国内の様々な社会課題に対応することに切り替えました。現在はコミュニティ、人材、起業支援、こどもの貧困、防災などなどいくつもの課題に専門的に対応していますが

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参院選公示翌日に、小泉議員は釜石で何を語るか

先程、参院選が7月4日に公示され、26日に投開票が行われることが決まりました。年金・社会保障中心に論点になると思われますが、現在、自民党で厚生労働部会長を務め、社会保障改革の提言を進めている小泉議員が、7月5日に岩手県釜石で行われる復興フォーラムで基調講演とパネルディスカッションに登壇することが決まっています。

http://www.city.kamaishi.iwate.jp/fukko_jo

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復興における地域コーディネーターの活躍~気仙沼唐桑にて

この週末は、気仙沼唐桑地域にいきました。

 東北オープンアカデミー( https://open-academy.jp/ )の一環で、一般社団法人まるオフィス(https://maru-office.com/ )の加藤拓馬代表のコーディネイトにより、唐桑での取組を見させて頂きました。
 夜には唐桑御殿つなかん( https://moriyasuisan.com/ )に宿泊し、現地の若手事業者の皆さ

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