始めました
みなさん、初めまして帽子デザイナーのkay kamogawaです。
高校卒業後に都内の理美容専門学校に進学し、理容師の資格を取り卒業しました。都内のユニセックスサロンに就職し、3年間働いた後にロンドンへ渡英。ロンドンは学生時代に一度訪れたことのある街でした。
その時の直感で「あっ。この街には戻って来る気がする」と思った記憶があります。もしかすると
「自然の流れで戻って来る。」
と、言うよりも。
「戻りたいから」今はこうする。
と言う逆算が当時から始まっていたのかも知れません。
当時24歳になりたての私はスーツケースにハサミと夢を詰め込んで、ゆずのサヨナラバスを聞きながら半泣き状態で空港に向かいました。
今、思えば英語も話せない。知り合いもいないに等しい状態。
よく単身渡英したものだと若さの勢いに自分でも感動します。
それから約4年半いろいろな経験を重ねて帰国。
自分でサロンを初めて、お陰さまで2店舗目を出店することができました。
本業は髪の毛に携わる仕事。
でも、もう一つの仕事でスタートを切ろうとしています。
それが帽子デザイナー。
私が帽子と出会ったのはロンドンに住んでいる時でした。
日本人のお友達のJさん
Jさんはロンドンいや世界でも有名な帽子ブランドのスタジオで働いている人でした。
いつも素敵な帽子をお召しになっていたJさん
今度帽子を作ってください!と何回かの交渉でOKをもらいました。
頭のサイズを測ってもらい、こんなのがいいー。とか、あんなのがいいー。
と方向性が決まり。
1か月が過ぎ。
3か月が過ぎ。
1年が過ぎ。。。
Jさん日本へ帰国。
サヨナラ帽子。
そしてそれから数年。
私も帰国。
都内で忘年会をした時に
「Jさん、僕の帽子いつできますか?
そろそろ逆キャンセル料発生しますよ!」
と言うと驚きの返答
「もうさ。学校紹介するから自分な作りな」
帽子だけにハットした 爆
そうだ。そうしよう。
ちょうど趣味を探していたし、物を作るのが大好きだった。
それから趣味がここまでになるとは思ってもいなかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?