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【April Dream 2023】新生活に寄り添うメンターロボット「AI MiiTelさん」”夢”の構想の裏側

 こんにちは。RevComm(レブコム)PRです。
 RevCommは、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」、AI搭載オンライン商談解析ツール「MiiTel for Zoom」を提供している会社です。
 今回は、「April Dream 2023」で発表した、新生活に寄り添うメンターロボット「AI MiiTelさん」”夢”の構想の裏側についてご紹介します。

April Dream 2023とは?

 「April Dream 2023」とは、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMESが実施する、4月1日に企業・団体・自治体・個人の”夢を発信する場”です。「April Dream」は、2020年から実施されていて、毎年たくさんの”夢”が、さまざまな形で発信されています。その取り組みの一環として、企業は4月1日に”夢”に関するプレスリリースを配信することで本プロジェクトに参加します。
April Dreamの詳細:https://prtimes.jp/aprildream/

 RevCommは「April Dream」に毎年参加しており、これまでさまざまな”夢”の発信を行ってきました。
2020年:レブコム、5年以内に経営者に代わり経営判断を下すAI「社長ロボ」をリリースいたします
2021年:レブコム、経営者の経営判断をサポートするAI「社長ロボ」をリリースいたします
2022年:装着するだけで営業トークが上達する「AI搭載ヘッドセット」を開発

新生活に寄り添うメンターロボット「AI MiiTelさん」

AI MiiTelさん

 「April Dream 2023」でRevCommは、新生活に寄り添うメンターロボット「AI MiiTelさん」開発の”夢”を発表しました。
 「AI MiiTelさん」は、これまでレブコムが音声解析AI電話「MiiTel」や、AI搭載オンライン商談解析ツール「MiiTel for Zoom」を通じて蓄積した1億5千万回以上の商談の音声解析データをもとに、ビジネスパーソンをサポートするというコンセプトです。
 「AI MiiTelさん」の主な機能には「リアルタイムアドバイス機能」「メンター・モチベーションアップ機能」「デュアルサポート機能」「チームフォロー機能」を想定し、4月から新生活をスタートさせる、新入社員や、新たに管理職に就任した人など、さまざまなビジネスパーソンを支える、AIロボットをイメージしました。

AI MiiTelさんの機能

プロダクト、デザインが語る「AI MiiTelさん」”夢”の構想の裏話

 「AI MiiTelさん」という”夢”の構想においては、さまざまな部門から意見を募集しました。
 ”夢”の構想に参加した、プロダクトチームの井上、デザインチームの藤田、北村に、「AI MiiTelさん」”夢”の構想の裏話を聞きました。

【プロダクト・井上】

「April Dream」の企画についてどう見ていましたか?
井上:現実的なMiiTelの延長線上ではなく、純粋に「お客様はどんなことに困っているんだろう」、「どんな価値提供ができたら喜んでもらえるか」について妄想を広げられる、とても面白い企画だなと思っていました!

プロダクト担当として、どんなアイデアを挙げましたか?
井上:いくつかアイデアを考えていましたが、例えば、お客さんの一次情報を整理し経営判断の示唆を与えてくれる「経営アドバイザーMiiTelくん」。行動量、指標の変化をウォッチし、良くなったときほめてくれる。トラブル続きのときは「大丈夫?」と優しく声をかけてくれる「MiiTelメンター」。それ以外にも、通話中「ここはこう切り返すといいよ!」とささやいたり、寄り添ってくれたりする「教えて!MiiTelくん!」というようなアイデアを挙げてみました。

「優しく、寄り添う」というアイデアには、どのような意図があったのでしょうか?
井上:インサイドセールスは一人で業務を進めるシーンが多く、架電する量が多いため孤独を感じてしまうシーンもあります。中には、未経験からスタートしたインサイドセールスが定着せず、すぐに辞めてしまうという悩みをお持ちの会社もいらっしゃいました。誰しもが抱える「本当にこのやり方でいいのか」という疑問に対し、良い部分を見つけて励まし、改善していく部分をサポートしてくれる存在がいると、大きな支えになるのではと思い、このアイデアにたどり着きました。
加えて、MiiTelはインサイドセールスに欠かせない、日常的なツールのため、単に電話を分析するだけの機能ではなく、寄り添いサポートする情緒的なサポートもできる存在でありたい、と考えたのも理由の一つです。過去に掲載された中村のnote記事もヒントになりました。

完成した「AI MiiTelさん」の構想を見て、どう感じましたか?
井上:私の部屋にも来てほしいと感じました!リモートワークだと一人で仕事を進めるシーンも多いですが、「AI MiiTelさん」がいてくれたら、一緒に相談しながら仕事ができて、とても励みになりそうです。

今後のプロダクトの展望や意気込みを教えてください
井上:MiiTelは高度で多角的な分析ができる分、「すべての機能を使いこなせない」と感じられるお客様もいらっしゃいます。「よりわかりやすく、誰でも気づきを得られるMiiTel」、「成長へのアクションをサポートし、伴走してくれるMiiTel」、そんな存在を目指して様々な機能リリースを予定しています。
まさに「AI MiiTelさん」のようにユーザーの皆様に寄り添い、サポートする機能を充実させていく予定ですので、ぜひご期待ください!

【デザイン・藤田、北村】

「April Dream」の企画を聞いたときはどう思いましたか?
北村:RevCommは日々新しい挑戦をしています。その挑戦がどんなものなのか、世の中にどんな価値を提供できるかを”夢”というフレーズを通じてApril Dreamで発表できる機会は単純にワクワクしました。
藤田:日々、業務に携わっていると、どうしても達成手段に寄った考えになりがちですが、April Dreamは、RevCommの目指している姿を楽しく表現できそうな企画だなと感じていました。

企画会議の様子

「AI MiiTelさん」の開発プロセスについて教えてください
北村:プロダクトやPR、マーケティングを含めた会議で出たアイデアから、コンセプトに沿ってキーワードを洗い出しました。「親しみやすいけど、すごいことをしてくれる」「寄り添うメンター」「技術力」などのキーワードから、親しみやすく優しそうなインターフェースかつ、テクノロジーを伝えられるような訴求が必要ということで、可愛らしい見た目のスピーカーをモチーフにするのはどうか、という意見からデザインをスタートさせました。
藤田:いろいろなチームから寄せられた、プロダクトを擬人化した面白いアイデアやガジェットなど様々なアイデアがある中で、プロダクトの井上から、コーチングしてくれたり、励ましてくれたり、時には経営判断を促すヒントをくれる存在として、「AI MiiTelさん」の原点になるような案が挙がってきました。その案をそのままガジェットなどにしてしまうと、若干堅すぎる印象になるため、もっと温かみのあるフレンドリーな見た目にすることで、お客様と伴走するMiiTel自体のサービスの特徴や強みも表現できるのではと考えました。

「AI MiiTelさん」にアイデアをまとめる上でデザインが難しかったところはどこですか?
北村:「AI MiiTelさん」は、使う人に寄り添う、頼りになる存在でありたいという願いから生まれたので、親しみやすいインターフェースになっています。だから見た目は動物のような可愛らしい顔であったり、丸みを帯びたやさしそうな雰囲気にデザインしています。一方で、RevCommの高い技術で作り上げているので高機能AIである、ということも表現する必要があったので、サムネイルには「AI MiiTelさん」の内部基盤が見えるような表現で技術面をアピールしました。「親しみやすい」と「技術力が高そう」といった一見相反することを表現することに悩みました。
藤田:コロナ禍から少しずつ日常が戻りつつある中、新しい環境で初めての一人暮らしや新しい仕事が始まる新社会人の方を思い浮かべながら、「AI MiiTelさん」が安心を与える存在になるといいなと思いデザインをまとめていきました。カッティングエッジな技術を搭載したガジェットでありながら、見た目はやわらかそうにすること
で、懸念していた感情読み取りなどが「怖い」というイメージも払拭していきました。

「AI MiiTelさん」で一番こだわった部分/伝えたいメッセージはどこですか?
北村:「いつでもそばに置きたい、いて欲しい」と思ってもらえたらと考えながらデザインしました。スマホからも「AI MiiTelさん」がアドバイスしてくれるというアイデアは実際にデザインを考える時に出てきたもので、「寄り添うメンター」というコンセプトに合っていると思います。
藤田:新卒の方の初めての一人暮らし、リモートでの営業電話の孤独や不安にスマートにやさしく寄り添うイメージに仕上げていきました。「新生活に寄り添う、安心感」×「MiiTelの技術力」を伝えることができたら良いなと思っています。

まとめ

 今回は、「April Dream 2023」でRevCommが発表した、「AI MiiTelさん」の”夢”の裏話をお伝えいたしました。これまでの紹介の通り「AI MiiTelさん」の機能は、「MiiTel」や「MiiTel for Zoom」の進化した姿になります。コミュニケーションが可視化されることで、ビジネスパーソン一人ひとりが、AIのサポートを受けながらより適切なコミュニケーションの実現に貢献していきます。
 レブコムのミッション、「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」は、思いが正しく伝わるコミュニケーションが広がっていき、その結果、一人ひとりが相手を想う本当に大切なコミュニケーションを行われるようになることを目指しています。そんな”夢”に向かって、一緒に世の中の仕組みづくりをしていく素敵な仲間を募集しています!

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