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#190 まとまらない雑文かきます

 いま思っていることとか、いつか書こうと思いながらも体調面からずっと先延ばしにしていることとか、ちょっと雑に書き出しておく日があってもいいよな。ということで、雑文です。

 少し前に、わたしの有料記事は投げ銭スタイルにするよ!と言った話。その後、売上は増えました。わたしとしてもフェアで気持ちがいいしね、今後もこのスタイルでやっていきます。

 有料記事を書いている時に思うんですよ、これって「労働」だなって。有料の記事って、最低でも丸一日、最長で三日がかりくらいで書いてます。

 ちなみに有料・無料問わず、本文にAIは一切使わないですね。(ヘッダー画像はAIですけどね)「紹介している映画や書籍やサイト等と、わたし」という構図で書くので、メディアとわたし以外の「確かっぽいことを言うやつ(非人間)」を混ぜたら、読み物としての価値が下がっちゃうと思うんですよ。

 記事を補強する文章を引用したいならWikipediaの方が公衆のチェックが入っているぶん、まだいいかなと思っていますね。あ、AIの使用自体は否定しませんよ。例えばわたしも、書いた文章の校正をやってくれるなら、そこだけはAIに頼みたい気持ちがありますね。

 話を戻しますね。そういう訳で、わたしの記事は人力で、書くにあたって追加で調べたりとかもするし、やっていて疲れる訳ですよ。でも、着手し始めると止まらなくなるんですね。面白いから。やってる本人が楽しくて止められないから。

 それで、読んでくれた人の中で、お金を払ってもいいかなって思ってくれた人の中の、実際に払える余裕のある人からだけ、お金をいただく。副業とか、そういうつもりで有料設定してるんじゃないんですよ。あくまで、労力と対価、それだけ。金額も、時給とかそういう考え方じゃなくて、わたしが「いただいてもいい」と思っている額を設定してる。

 もしここで、「よし!有料記事を売ってみる、というステップを終えたぞ!更に儲ける方法を考えよう!成長するぞ!」となったらね、たぶんわたしは、わたしなりの健全性を捨てないといけなくなりますね。

 それこそ、有料記事を連発するためにAIの力を借りるだろうし、例えば「使ったことのないガジェットをおすすめする(で、Amazonアフェリエイトリンク貼りまくり)」みたいなことも、やらなきゃいけない。

 そういうのは絶対に楽しくない。楽しくないなら、サラリーマンに復帰した方がコスパがいい。結局、資本主義の罠に絡め取られていくのなら、賃労働の方が有利ですよ。社会保険とか信用とかも含めて諸々有利。ただ、楽しくなさすぎてたまに自殺者がでるだけ。

 意味不明に聞こえるかもしれないですけど、わたしが有料記事を書いているときのような「楽しくてついつい労力を注ぎ込んでしまうこと」が、望ましい労働だと思うんですよ。労働の二文字に苦行のようなイメージがあるのは、世の中の仕事はほとんど、強制力(広義の暴力)を使って働かせているからですよね。

 生活保護の窓口に行って、「健康で文化的な最低限度の生活ください」って言っても、きっと何もくれないじゃないですか。働きなさいって言われて、追い返される。もうここからですよね、強制は。それをやめて、窓口で「無職になりました〜」って言うだけで済むなら、精神疾患も自殺者も減るし、賃金や待遇も上がりますよ。各々の「稼ぎたいやり方」を選んで生きていけるはずなんですよね。

 こういう話題で「財源は?」みたいな話は無粋。そこに至る以前の、思想とか道徳的にそうだよね?みたいな話が共有できないと、そもそも現実論に移る以前に立ち消えます。夢ってそういうものだし、そういう夢を共有して磨かれて強化されて、多くの人を動かせる思想になっていく。まずはそこなんだよね。

 個人的にはね、やっぱり高齢者から氷河期世代くらいまでの中年、選挙で威力を出せる人口の多い層に分かってもらいたいよね。新自由主義から改宗させる。何に?って、知らんけど。

 本稿のタイトルが「まとまらない雑文」だからね、もっと雑にいろいろ書こう。スマホとかデジタルガジェットの話。

 リチウムとかコバルトとかアルミとか銅とか、他にもきっといろいろ、地球の資源を掘り返しては製品にして、それを数年おきに使い捨てるような暮らしをしてるよねって思う。

 日本からは見えない遠くの地から来た資源だから実感がないだけで、有限のものなんだよね。リサイクルより先に、いま手元にあるものが末長く使えることが最も大切だと思うんだけど、でもiPhoneの新製品が出たらみんな「買う?買う?」みたいな気分になる。やっぱりAppleの広告を見るとワクワクしちゃう。Google PixelやGALAXYでも同じね。

 ガジェオタを自称している身でこう言うのもなんだけど、そこに注目するんじゃなくて、じゃあその機種は何年使えるの?とか、OSアップデートで古い機種を事実上使えなくすることへの批判とか、修理する権利の推進とか、そういう方向に注目する人がいてもいいんじゃないかなって思う。

 世の中のペーパーが電子データに置き換わったら、紙の使用が減った代わりに世界中でコンピュータやサーバーの膨大な電力が必要になるから化石燃料燃やして発電しないといけないとかね、進歩だと思っていたことが、別の面を見れば負荷のかかる先を転嫁していただけだったりする。当然だよね。地球は有限だから。

 チェンソーマンが面白いのは(なんだいきなり)、やっぱりそういうくだらねー世界をぶっ壊す快感みたいな道徳的な逸脱と、ただ普通の生活がしたいだけの主人公との間で起こるカタルシスですよね。わたしは1部も2部も、どっちも大好き派。推しの悪魔は「落下の悪魔」です。

 雑に書くのも楽でいいな。また、書きたいけどまとめる気力がなくて、言いたいことも言えないこんな世の中は…な気分になったらテキトーにやります。喫茶店寒いから家帰ろ。

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