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リレー・フォー・ライフとは


はじめまして!
リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学実行委員会です。

いま、日本人の2人に1人が生涯のうちにがんに罹患し、年間で亡くなる人の3割ががんで亡くなると言われています。
つまり、がんという病気は誰にとっても無縁なものではありません。

私たちの団体は、がん患者さんとそのご家族を支援するチャリティー活動を行っています。
その活動についてご紹介したいと思います。


◆リレー・フォー・ライフとは
リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティーイベントです。

この活動は1985年、アメリカで始まりました。一人の医師が、アメリカ対がん協会のために寄付を集めようと24時間走り続けたことがきっかけとなったのです。24時間走ったのは、「がん患者さんは24時間、がんと向き合っている」という想いを共有し支援するためでした。

現在世界では約30ヶ国、 約4500ヵ所、日本では約50ヶ所で開催されています。
滋賀医科大学では2016年、学生が主体となって運営する日本初のカレッジ・リレーとして始まり、今年で5年目の活動となります。


◆リレー・フォー・ライフってなにするの?
24時間のリレーイベント、がん啓発活動、寄付の募集が主な活動になります。

◇24時間のリレーイベント
がん患者さんや支援者などが集まって、チームを組んで24時間たすきをつなぐ夜通しウォークイベントを行います。
ともに歩き語らうことで、お互いの想いを共有し、みんなで一緒にがんと向き合い、勇気を与え合う場となります。

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◇がん啓発活動
がんについて正しく知ってもらうため、SNSや各種イベントへの参加を通して情報発信を行います。
今後、noteでも情報発信を行っていきますのでお楽しみに!

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◇寄付の募集
がん征圧のための寄付の募集を行います。
ご協力頂いた寄付は、日本対がん協会のがん征圧のための活動や、がん患者さん支援のための以下の活動に充てられます。
・プロジェクト未来:がんの新しい治療法や新薬開発のための研究費用に充当されます。
・若手医師育成:がんの高度な知識を海外の専門施設で学ぶための費用を助成します。
・がん検診受診率アップ:がん検診受診率アップのための様々なプログラムに充当されます。
・がんの悩み相談:看護師・社会福祉士・医師による無料の電話・面談相談を実施します。

◆今年度の活動について
今年度は19名が運営に携わり、がんについての勉強会を開いたり、リレーイベントの内容について話し合ってきました。
残念ながら、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により会場に集まってのリレーイベントは中止となり、リレーイベントに代わるオンラインイベントの開催を検討していますが、イベントの目指す方向自体は変わりません。
「みんなで一緒にがんと向き合える場所」
「お互いの想いを共有できる場所」
「勇気を分かち合うことができる場所」を目指して、実行委員一同開催準備を進めてまいります。
また、noteでの情報発信も進めていきますので、どうぞよろしくお願い致します!

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