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今日から始めるナチュラル生活〜アロマと健康③〜

今回は、精油の入手方法を書いていきます。施術でも精油を使用し、ホームケアでもおすすめしたりしますが、化学物質が入った偽物の香りのものを買ってしまって効果が出ない状況だったりするので、正しい精油を選んでください◎
必ず100%天然素材の精油を選んで下さい◎精油やアロマ使用の物は、雑貨扱いなので、いろいろな雑貨屋さんに並んでいると思いますが、きちんと専門店に行って、専門スタッフさんに聞いて購入する方が安心です!
合成の偽物の香りは、皮膚の炎症を起こしたり、効果が出ないどころか、偽物の香りに脳が錯覚を起こし、具合が悪くなったりすることもあります。
正しい精油を選ぶチェック項目は、
◎100%天然成分かどうか?
◎原料の品名や学名、抽出部位、抽出方法、栽培方法、原産国などが記載している紙が入っているか?
(箱を開けないと分からない)
◎信頼できるメーカーのものか?
(AEAJ表示基準適合認定精油でリストが載ってます。)
◎ラベルにロットナンバーや品質保持期間が書かれているか?
(箱の外側に載ってます。)
◎成分分析表が添付されているか?
(箱を開けないと分からない)

正しい精油を選んだら、次は使い方です。使い方を間違えると悪影響が出てしまうこともあるので、禁忌は守りましょう!
天然素材=安全ではなく、正しい使い方をすることで安全に作用していきます。
【注意事項】
1.使用量を守る!(使用量が多いからといって、効果が高くなる訳ではありません。逆に体調が悪くなったり、香りを感じにくくなってしまうこともあります。年齢や状況に応じて量を調整しましょう。)

2.精油は内服しない!(フランスなどでは、医師の指導の元、内服する場合もありますが、日本ではすすめられておらず、肝臓や腎臓に障害が出る場合もありますので、内服はしないで下さい。誤飲しないよう管理もきちんと行いましょう。)

3.精油を皮膚に使用するときは事前にパッチテストを!(お化粧品と一緒で、敏感肌だと思っていて、不安な場合は必ず行って下さい。)

4.光感作のある精油は外出前の使用を避ける!(アロマバスやアロマトリートメント後など、皮膚に精油が残った状態で紫外線を浴びると、シミの原因になります。)

5.使用期限を守る!(精油は酸化すると劣化しますので、開封後はなるべく早く使い切りましょう。柑橘系は半年、それ以外は1年が目安です。)

6.持病のある人や妊婦さんが使用するときは要注意!(乳幼児、てんかんなどの持病がある方、妊娠中や高齢者に使用する場合、禁忌事項に注意したり、使用量を減らしたりしましょう。)

正しい使い方をすれば、いろいろな楽しみかたや作用があります◎次回は、利用方法を書きます^ ^

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