一年の締めくくりの今朝は浄化の雨が降り、何となく落ち着いて雨の音を聴く時間を持ってみた。

今年ほど病院へ足を運んだ年はないな…
そういうお年頃になったということかもしれないけれど、残りの人生を共にする病気にもかかり、その薬の副作用にしばらく辛い思いをし、慣れた頃初めてコロナ感染し、それも落ち着いた頃には五十肩で腕が上がらなくなり、連続して自分の身体と常に向き合って時を過ごした。
その時々で気持ちもアップダウンしていた中で、
仕事で手入れや水遣りをしていた草花、職場の公園の樹木の季節ごとの表情に心から慰められた。

こみ上げる涙は止めずに流した
何も考えない時間も作った
花弁が風に揺れる姿に思わず顔を近づけたら
何とも幸せな気持ちになって元気になった

自分の辛い部分に蓋をせず、素直に向き合う
自分のシャドウを抱きしめる
するとだんだん落ち着いてきて楽になる
何だか光の中に自分がいるような感覚

ヒーリングというのは、自分のネガティブなものを癒したらホッとして終わりじゃなくて、そこからそれを前に進むチカラにすることなのかなと私は思う。
辛い経験をするほど色んな思いに寄り添えたり、誰かを思い遣れたり、また自然の中にある優しさに触れたりその美しさに気付けたり。
そして自分が出来ること、やりたいことに気づくと気持ちも身体も暖かくなってくる。

体調の変動で今年はnoteの記事も滞りがちになってしまったけれど、自分の見て感じたことを表現する場があって救われた。それを読んでくださる人がいてとても嬉しかった。

今年私の話を読んでくださったあなたに
心からありがとう
少しペースを上げて来年もマイペースではありますがnoteを綴っていこうと思います

どうぞ良いお年をお迎えください🐉