合同会社RGS

静岡県藤枝市。 【農業】生産者様の養液栽培システム設置 【緑化】マンションや工場などの…

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静岡県藤枝市。 【農業】生産者様の養液栽培システム設置 【緑化】マンションや工場などの緑地帯の自動潅水システム設置 【ガーデン】一般家庭のお庭から企業様の緑地帯などの管理を行っています 得意な植物は、バラ、ブルーベリー、オリーブです。 栽培コンサルタント的な事もやっています。

最近の記事

Vol.37 グラデーションが美しいバラ 「モーツアルト」

小輪の一重のバラ「モーツアルト」 小さなバラが沢山咲いてくれる様は、小さな女の子が踊っているようで、本当に愛らしい ツルバラですが、暴れるほど伸びず、低めのフェンスやシュラブ仕立てなどが良いでしょう 本当に愛らしいバラなんですがトゲは少々狂暴かもしれません。

    • Vol36.色が変わるバラ「ムタビリス」

      浜名湖花博ガーデンパーク会場にて 久しぶりに、ムタビリスを見かけました 最初は、淡い黄色から始まり紫外線を受けて淡く赤に変化して行きます いわゆるオールドローズでチャイナ系になります。 今では、チャールストンや絵日傘など ハッキリとした黄色から赤に変化するバラはありますが、その色が変化する元になったのが、このバラです 長い年月かけて進化して行ったとは言え、先人の努力に脱帽です。

      • Vol.35 香りのイングリッシュローズ「ガートルートジェキル」

        巨大輪ではありませんが、ボリューミーな花形で、非常に強い香りを持つ 樹形はシュラブで、細かなトゲが多く、とても素手では触れない、勿論管理するときは革の手袋必須です。 細かなトゲがあるとか、なんだかんだ言っても、香りに魅了され、好きな品種です。

        • Vol.34 梨の花

          写真の角度が今一つですが 梨の花です 仕事で梨園に行き、まさに 満開でした めっちゃ綺麗でしたが 果樹の花は一瞬なんですよね でも、この花が数ヶ月後には 美味しい梨になるかと思うと 植物って不思議ですね。

        Vol.37 グラデーションが美しいバラ 「モーツアルト」

          Vol.33 モッコウバラ一重黄色

          八重のキモッコウは、良くありますね また、白の八重のモッコウバラも良くあります しかし、モッコウバラは4品種あり その一つが、一重のキモッコウです 元々、白の一重が野生種で、チャイナ系の黄色と交配され この黄色の一重が出来ました さらに時代を経て、雄蕊が花弁に変化して八重が生まれ 4品種となりました。 因みに、ヨーロッパに最初に紹介されたのは、白の八重だったとか

          Vol.33 モッコウバラ一重黄色

          Vol.32 ロサ・シネンシス・ミニマ

          ミニバラの元となったバラです このバラが無ければ、現在のミニバラはありません しかし、不思議なのは、現代バラと言っても良いような 花付きと、花色、花首もしっかりしているし すでに完成されたバラと言っても良いでしょう

          Vol.32 ロサ・シネンシス・ミニマ

          Vol.31 名無しの「緑色のバラ」

          そこそこ、バラ栽培している者にとって 「親品種が何か?」を考える事は良くありますが この品種の親品種は「ゴールドバニー」です。親品種とは似ても似つかないバラが誕生しました。花色は良かったのですが、株の姿に難があり世に出ることはありませんでした。 品種改良の現場では、あるあるで、花は良いけど耐病性が無いなど、世に出てこないバラは星の数ほどあります。

          Vol.31 名無しの「緑色のバラ」

          Vol.30「コンサルタントとして」

          これまで様々な生産現場や、お庭でバラや、オリーブ、ブルーベリーの栽培コンサルタントを経験させていただき、順調にお客様も増えて、その他の仕事も含めて3月までは本当に多忙な毎日でした。4月になれば「一息付けそう」が見えてきた3月末の日曜にお世話になっていた方から、メールが届きました。 開いてみると「この度開催される『浜名湖花博2024ガーデンパーク会場』でバラのコンサルタントをお願いしたい。花博全体管理業務の中で、バラの管理ができる方がなかなかいないのです。」というものでした

          Vol.30「コンサルタントとして」

          Vol.29 シックな色合いのバラ   「ジュリア」

          未だに切り花品種としても人気のある品種です この色合いは、後から様々な品種が出てきましたが「ジュリア」の品のある感じにはかないません お庭に植え付ける場合、少々病気に弱く中級者以上にお勧めといったところですが シックで、たおやかな感じは、唯一無二と言っても良く 大好きなバラの一つです。

          Vol.29 シックな色合いのバラ   「ジュリア」

          Vol.28 巨匠が残した「たそがれ」

          故小林森治氏が残した、当時は本当に珍しかった中輪系で数少ない紫系のバラ 古い品種ですので、病気に弱いところもありますが 花持ちもあまり良くなく、横張りで、株もまとまりにくいが 印象に残る驚きべき性質として、古い品種ですし、そもそも、肥料を吸収するレスポンスも、それほど、良いわけでは無いと思っていましたが、意外や意外、ガーデンで、農業生産で言う所の「養液土耕」の考えで、ドリップパイプを敷き、水やりと同時に「液肥混入機」で定期的に液肥を施したところ、「たそがれ」は非常に、肥料を吸

          Vol.28 巨匠が残した「たそがれ」

          Vol.27 古銘花「ヘリテージ」

          この品種も、日本にイングリッシュローズが紹介された初期の4品種の一つ しかし、「グラハム・トーマス」同様、アメリカからの個人輸入でマニアの中では 早くから注目されていました。 同じイングリッシュローズでも「グラハム・トーマス」はツル性 「ヘリテージ」はシュラブであることは間違いありませんが、木立性に近い樹形で 四季咲き性も「グラハム・トーマス」より良く咲いてくれる傾向があります。 香りも良いのですが、花持ちが、あまり良くありません、モダンローズにオールドローズを かけ合わせて

          Vol.27 古銘花「ヘリテージ」

          Vol.26 香りの赤バラ       「パパ・メイアン」

          香りの赤バラ3兄弟「オクラホマ」「ミスター・リンカーン」「パパ・メイアン」 同じ親を持ち非常に強い香りを持ち、花色が赤と言う所は同じですが、株姿が微妙に違い 「パパ・メイアン」が最もバランスが取れている。 どうしても親品種である「シャルル・マルラン」の良くない特性である株姿が偏る部分は 大なり小なり出てきますが「パパ・メイアン」は株姿の偏りは比較的少ないと私は考えます。 少し古い品種ですので、病気に弱いですが、それを差し引いても魅力的な香りがあります。

          Vol.26 香りの赤バラ       「パパ・メイアン」

          Vol.25 色が変わるバラ「絵日傘」

          京阪園芸の銘花 紫外線に反応して黄色から赤に変化していく、株数が少なくても非常に華やかになるバラで、一株だけお庭になる場合などは存在感があり本当に華やかです 株姿は横張りで、古い品種ですので、癖もありますが、癖を差し引いても、お勧めしたいバラです。 また、色が変わるバラとして「チャールストン」などがあります。

          Vol.25 色が変わるバラ「絵日傘」

          Vol.24 白い銘花「アイスバーグ」

          中輪の銘花、ドイツが作出で、ドイツ語の名前は「シュネー・ヴィッチェン」白雪姫です しかし、英名になると「アイスバーグ」氷山となります。 どちらの名前も花のイメージとぴったりなんですが、意味が余りにも違いますね。 やや横張りの樹形ですが、まとまりやすく、鉢での栽培にも適しています 花付きも良く、初心者、特に初めてバラを栽培する方にお勧めなバラです。

          Vol.24 白い銘花「アイスバーグ」

          Vol.23 国産品種らしく絶妙な色合いのバラ 「万葉」

          往年の黄色のバラ「ゴールドバニー」を親に持つ絶妙な色合いの中輪系のバラです 親品種譲りの、強健な樹勢とやや横張りの樹形 残念なことに香りはありませんが、日本人が好きそうな、絶妙な中間色! 鉢での栽培にもお勧めなバラです。

          Vol.23 国産品種らしく絶妙な色合いのバラ 「万葉」

          Vol.22 四季咲き大輪種第一号      「ラ・フランス」

          いわゆるHT(四季咲き大輪)の第一号とされている品種です 古い品種でウドンコ病にも弱く、花は雨にも弱いですが とにかく香りが素晴らしい。 バラらしい甘い香りに、シトラスノートがミックスされて私の大好きな香りのバラです このバラの香りを、体験してしまうと、他のバラの香りが物足りなくなってしまうほどだと 私は思います。

          Vol.22 四季咲き大輪種第一号      「ラ・フランス」