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追いつかないという選択肢

脚質的な問題。以前TwitterにてFRCという数値が話題になっていた。
この数値を端的に説明すると、高ければ高いほどオールアウトしにくい(=全力を出しやすい)というものである。で、自分はこの数値が極端に低い。

どのくらいかと言えば、普通の人が耐えられるペースアップに軽くちぎられる程度(比喩ではない)。国内ではかなり高いFTPを駆使して、強引に着いていく頭の悪い走りをしているが、その実クリテなどでは相当厳しい。なのに耐乳酸性は異様に高いという事実。得意分野が噛み合ってない。

で、FTPを超えるとこのFRC(エネルギー量)は減っていく訳だが、このFRCを一定に保ちつつ走るとどうなるか。大抵の場合1-1の展開なら追いつく。そりゃやけにFTP高いんだもの。当然である。ペース走法が強いというのはこれがあるから。オールアウトせず、かつエネルギー:速度のバランスが最大になる位置で回してるなら、そりゃ最速なわけで。

すぐに追いつくよりも、ルーラーやTTスペシャリストはじわじわと追いつく方が多分楽。集団にも同じことが言える。

無酸素域に至っては、無駄に高い耐乳酸耐性を振りかざして走るだけ。自分にとっては500Wも700Wもそこまで変わらない。だからかな。1発目はとても強い。2発目もまあまあ。それ以降は屍。あとFTP超えるとやっぱり出力維持が出来なくなるから弱いのよね。

ちゃんとやりますかー

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