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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームをレイトショーで鑑賞。
今、帰宅してパソコンの前に座っている。

久々に誰かに感想を伝えたいという映画に出会えたので、乱筆乱文になってしまうが気持ちを伝えたいと思う。


※ネタばれ含みます。

「困難にぶつかった時のどうするか?」が今作のテーマだと感じた。

Drストレンジは大学に受からず魔法の力を頼ったピーターに「なぜ大学と掛け合わない?」と呆れていた。

メイおばさんはどうしようもない絶望の中で「大いなる力には、大いなる責任が伴う」と教えてくれる。

MJは「最悪を想定する」と話をしていたが、物語が進むにつれて「最悪を想定しない」と前向きに考えに変わっていく。

様々な困難にぶつかりながらも不器用ながらも解決策を探し行動に移していくピーターに感情移入をしてしまう。


けど、


最後の困難に対しては「受け入れる」という決断をする。
バットエンドではないけどハッピーエンドでもない。
なにか寂しくもあり、視聴者としては受け入れがたい決着。

サム・ライミのスパイダーマン。
マーク・ウェブのスパイダーマン。
MCUのスパイダーマン。

物語の終盤までに、これまでのピーター・パーカーの物語が救済されていくのだが、今作のピーター・パーカーは救われない。
もしかしたらマルチバースの世界で救われるのかもしれない。
そうであってもらいたいと思っている。


最後に…
物語終盤、グリーンゴブリンとの対決シーン。
自由の女神から落下するMJを救出しようとするスパイダーマン。
もう少しで手が届く・・・が、グリーンゴブリンに妨害されて助けることができない。。。
アメイジングスパイダーマンでグウェンを救えなかった悲劇がまた繰り返されてしまうのか・・・とよぎった時に、アンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンがMJを救うシーン
最高!!

スパイダーマン


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