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「言わないであげている」が危険

ミリから受け取った内容です

「言わないであげている」をたくさん持つと危険

ほんとうはあれこれ思っているけれど、"相手のために" 言わないであげている。という思考で、相手に対して心の中でどんどん勝手に恩を着せている行為。
それは、体にはすごくストレスで、人間性・魂の形(のようなもの)がゆがんでいくのだと。

追求すると、その言葉は本当は相手のためではなく、自分のために(利益や保身や、もめごとが嫌とか、世間体を気にして)「言わないであげている」ということ。
「言わないであげてる」という言葉を吐く相手は自分だということを忘れてはいけない。

※「おぼえとけよ」の捨て台詞を追求して翻訳すると、「きっとあなたはこの出来事をすぐに忘れ去ってしまうのでしょうが、私はいつまでもうじうじと忘れることができないまま、またあなたの前に現れることになるでしょう」、となるみたいに。(笑)

そして他人はその倍あなたへの「言わないであげている」を持っている。
ひとつ思うと、2つ思われてる
(というのが法則のようです)

↓ これが、なぜ1で2という法則なのかの理由を考えてみた

自分のために本当はやっているにもかかわらず、相手のためにやっていると思い込んだ時点で、自分を欺き、本質から分裂し、自己洗脳をかけている。

例えてみると、友達のAは、本当は本人が好きで裁縫をしているにもかかわらず、「裁縫をするのは、あなたのためになるからですよ」と思い込んで自己洗脳していたとしたらこちらとしては気持ち悪く感じる。

Aが、"相手のために" と思い込んで自己洗脳している事実を感じ取ってしまったら、こちらとしては「どうしたものだろう?Aは勘違いしてると思うけど、時間が経てば自分で気づくだろう。今は言わないでいてあげよう」という思考が発生したりする。
Aが「言わないであげている」を1つ向けられる瞬間。

もうひとつは、時間を巻き戻して、"分裂していない(曇りのない本来の)A" が、"自己洗脳を始めて分裂したほうのA" のことを見ながら「それはほんとうは違うんだけど、本人がそれで幸せならいいか、言わないでいてあげよう」と、ここで 洗脳前のAが、自己洗脳になるAに向けて「言わないであげている」をもう1つ向ける瞬間。

たぶんこんな感じで合ってると思う(笑)

だから、「言わないであげている」をたくさん持っている自覚がある人は気をつけて。それは自己洗脳がベースになった状態にさらに自己洗脳をかけている可能性が高い。
自分が自分にかけた洗脳に気づけた!と思ってもまたそこにも洗脳状態が、、🥶といったマトリョーシカ状態に陥っている可能性があるということ。

すべては自分のためにやっているということに意識が気づけると、そのあたりがクリアになってくるのだと思います。
人の為の善と書いて「偽善」とは本当によく言ったものですよね🤔

👽(ミリ)
「またその思考で他者と接するほど拡散されてしまう。すれ違うだけでも拡散されていく場合もあるだろう。

だから人は必ずそれを持っているが、それを思いやりと締めくくるなら、人間を内側から蝕むものになってしまうだろう。

誰しもが誰かのために何かをしていない。
それらの本質に気付かないようにするために、人間はたくさんの言葉を掛け合い、使いこなしている。

少しは黙って考えろ。

そしてそれでいいんだと思えた時、その向こう側にひっそりと本物の思いやり(善意のようなもの)は生まれるだろう。」



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