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lighting design / sound design / UX design 照明デザイナーによる備忘録 https://soundcloud.app.goo.gl/5idLE7zS6J2sxW1S7

最近の記事

Book / 音楽の感動を科学する

昨年アンビエントミュージックを見様見真似で作り出して以来、サウンドデザインという領域にどっぷりハマってしまっている。 一体どんな空間でどんな音楽を聴くと人は心地よさや楽しさ、また活動的な気持ちになったりするのだろうか。あるいは日常に環境音のようにそよぐ音楽はどんなものなのか、存在するのか。 光のように意識せずとも空間に存在し、それでいて心地よく感じるような音楽をつくりたい。 そんな感じで文献漁り&曲作りの日々で最初に古本屋で手に取った記念すべき本がこれ。 「音楽の感動を科

    • Music/Ambient music#1 BeachH2O

      アンビエントミュージックを作り始めた訳 今年の頭に仕事でサウンドデザイナーの方にインタビューさせて頂く機会があった。とある光のデザインコンセプトについて意見を聞いてみるというものだったのだけれど、そこで音と光は空間に漂っているものという性質があって、意識せずともそこに存在する、いわゆるブライアン・イーノが提唱したアンビエントミュージックと親和性が高いのではないかということだった。自分も音楽好きとして「ほう、ここでイーノですか」という感想は持ったものの深く考えることはなかった

      • UX/20210829

        第4回Xデザイン学校ベーシックコースの振り返り。今回はユーザーインタビューだけど、自分としては講義の冒頭にこの学校に通う意味なんかも再認識したり、前回から今回までの1ヶ月のチームの取り組みが濃い物だったり、学びが深かった。というか模索した日々だったのでそこを含めて振り返っていきたい。 |コンテクスチュアリゼーションの理解 Facebookでポストしてもらった記事の話を冒頭でしてもらった。記事を読んだ時点で「!!」と思っていたのだけど。 スキルは全体文脈を把握した上でどう使う

        • UX/20210730

          第3回Xデザイン学校ベーシックコースの講義が終わった。前回同様に振り返りを記していきたいと思ったが今回はただの反省ノートになりそうなので下書きでやめるかもしれない。 ただ回顧になり自らを正当化する前に気持ちを書き留めておきたいのと、いつかまたここに立ち返って「あの時の自分になってはいけない」という場所を作るためにもなんとか記し残したい。 |反省の根源は己のスタンス 課題について、一番良くなかったのは自分の不誠実なスタンスだったと感じている。 チームで決めた方向性に多少の違和

        Book / 音楽の感動を科学する

          Movie/映画:フィッシュマンズ

          フィッシュマンズを初めて聞いたのは大学一年生、2004年の秋だった。 サークルの定例ライブで、先輩達との交流のために組まれたバンドでボーカルをやってほしいということで渡された音源が「BABY BLUE」だった。 すごい好きって感じではなくて、あー不思議な曲で嫌な感じがしないなぁっていうくらいの印象だった。 ライブの為に何十回と「BABY BLUE」を聞いて練習するうちに僕の耳はフィッシュマンズに絆され、求めるようになり「空中」「宇宙」を発売日に買いに近所のCDショップへ駆け込

          Movie/映画:フィッシュマンズ

          UX/20210626

          大企業でいわゆる新規事業創出プログラムなるものに応募して、早一年。 めちゃくちゃディスられそうだけど、引取先の事業部も現れて今マジで新しいサービスを作ろうとしている。デザイナーとして参画している以上「デザイン」と名前のついたところはやっぱり自分がやらなきゃいけないという使命感を感じてXデザイン学校に通い始めたので、mixi日記の黒歴史から文章を残すのは抵抗があったけれど、自分自身の本気度を試す意味でもnoteにて軌跡を書き記していこうと思う。 あとシンガポールで暮らしたいので

          UX/20210626