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好きな事を好きな人に語らせる魅惑のひととき

今年になって全放送分を見てしまった番組がある。『有田と週間プロレスと』である。

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お笑いタレント、くりぃむしちゅーの有田(敬称略)が週刊プロレスを見ながら、毎回プロレスの話をするのだがこれがとても面白い。惹きつけるものがある。根っからのプロレス・ファンの彼が話すプロレスの話は大変興味深く、見るものをうならせる。実際はどうかわからないが、毎回渡される週刊プロレスはいつの時代の週刊プロレスか?は有田本人には知らされていない。本番で封筒の中から週刊プロレスを出してパラパラとページをめくり『この時代ねぇー。…』などと手渡された週刊プロレスのその号が発売された当時のマット界の状況や有田が1ファンとして、当時思っていたことなどプロレスラーのものまねを混ぜて、即興で言葉巧みに話す。プロレス・ファンならずとも一見の価値はある。

『好きな事をそれが好きな人に語らせる』ことがコンテンツ制作の最強のメゾットのひとつであることを証明した番組として後世に語り継がれるであろう。と終わらせそうになったが本編はここから。まずはこの動画を見て頂ければ…

https://www.youtube.com/watch?v=8C7kXy1wWK4

高田先生いいでしょう⁉。『好きな事をそれが好きな人に語らせる』の真骨頂。約30分の動画で高田文夫の人となりがわかってしまうようなおしゃべり。これを素晴らしいと言わずして何を素晴らしいというのか?トークライブでポンポン言葉が出てくるし、あっいう間に30分。あんな風におしゃべりができたら最強ですね。自分が夢中になっていることを持っているって凄いことなんですよね。貴方は夢中になれることお持ちですか?





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