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Day32 コンプリメントトレーニングと木下斉さんの教育論とが結びついた話

 私の子どもは、小学校1年に学習塾に通いはじめ、小学校5年の時に自信の水不足から塾に通うのを止め、それから学校に行かなくなりました。
 その時に、森田直樹氏のコンプリメントトレーニングに出会い、私の子どもへの向き合い方を変えました。

 小学6年から再登校を始めており、その後、浮き沈みはありましたが、今は大学3年生。大学のサークルを2つ掛け持ちし、内、1つは部長。漫画研究会に入っていますが、イラストでお金をもらうバイトも始めています。授業も自分の学びたいことを積極的にとり、成績も良いのです。就活も始めており、企業研究も始めています。どこから見ても普通の大学生ですし、実際、普通の大学生です。

 私の子どもへの向き合い方を変えることができたのは、コンプリメントトレーニングを受けたからです。子どもの良いところ・できたところを観察して見つけ、1日6個「○○の力がある」と子どもに伝えるだけのトレーニングですが、これが中々難しい。しかし、これを続けていくと子どもは見事によみがえるのです。
 コンプリメントトレーニングを続けていくと、自分の今までの子どもへの向き合い方に疑問を持ち始めます。その向き合い方を変えた内容が、木下さんのvoicyに分かりやすくまとめられていて驚きました。

 今回voicyの概要版に書かれている概要がとても分かりやすいです。
親は、
◯ 遺伝的影響を受け入れる
◯ 成長スピードの違いを受け入れる
ことがが非常に必要。

 しかし、親はそう簡単に考えを変えることができないのが実情と私は実感しています。頭では分かっていても、子どもにどのように接したら良いのか分からないのです。

 親が子どもに期待を寄せるのは当たり前のことです。
 その見方を少し変えて、子どもの良いところ・できたところを見つけながら、子どもにそれを伝えていくと、自然に木下さんの指摘した2つのポイントを押えることができるようになります。
 ただ、そこまで親の考え方を変えるまでには時間がかかります(3ヶ月)。よって、根気よく続ける必要があり、これが中々難しいと私が書いている理由です。
 やり方は、添付の本に書いてあります。
 これは、子育ての実践本です。お料理の作り方は、火加減だとか調味料だとか1つ1つ事細かに書いてある本は沢山ありますが、子育ての方法を細かく書いた本は中々見当たらない。これは子育ての方法が書いてあります。
子どもへの接し方、諭し方、向き合い方、子どもがどのような状態で不登校になってしまっているのか、分析され、記載されています。

 ちなみに、本にはコンプリメントを1日3個とありますが、トレーニングでは1日6個です。
 880円と求めやすい価格ですので、手にお取りください。

 親が変われば子どもは自分の力で生きていく力が絶対につく。その方法を書いてある良書ですので、紹介させていただきます。

 最後までお読み頂きありがとうございました。

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