見出し画像

数年前観た、驚愕の夢

数年前観た夢です。

ある男性が猫を抱いて、私の家にやってきました。
その猫は、小太りで中年の雌といったところ。
全然かわいくないのは、なぜかめっちゃ仏頂面をしているから。
「こっちにおいで」と呼び寄せても「ふん」と愛想なし。

すると男性が独り言のようにつぶやきました。
「この猫たくさん子どもを産んだんだけど、
みんな里子に取られちゃったから不機嫌なんだよね」

私はなんだかその猫がかわいそうになって優しく抱き寄せ、
「さびしかったんだよね?」とささやきました。
するとなんと「うん」と頷いたではないか?

そこで眼が覚めました。
なんとなく印象的な夢だったので、
翌週たまたま会ったチャネリングができる人にその夢の話をしました。

「その猫、りりこさんだよ」えっ?あー中年、小太り(笑)
広告や書いたものって、丁寧に一生懸命作ってもあなたの
手元に残らず他人や企業に持っていかれて終わりでしょう?
自分が産んだ子どもみたいなものだから、やるせなかったんじゃない?」

そうそう、彼女の言う通り。
もう20年近くやってきた広告制作やライターの仕事には、
自分のクレジットはつかず、いわゆる黒子の役割。

なので、自分が産んだ作品は自分のモノとは言えない・・・。
しかも、生み出しても生み出しても
川の水のように流れては消えていく。
そんなやるせなさから、自分の力で何かを生み出し、
自分のものだと言いたい、そして人に喜んでもらいたいと、
講座をゼロから作り開講しました。

この著作権は私にあり、誰にも持っていかれません。
きっと、あの猫も少しは納得してくれたかなー。

でもでも、やっぱりクリエイター。
サブスクで10月から始める「言葉塾」や
来年開始のライター養成コースが軌道に乗ったら、
「作品」を書き始めよう!

自分のために。伝えたいこと、表現したいこと。
そうしたら、あの猫、満面の笑顔になるかも!

ちなみに写真の猫は西表島の妹の家の猫。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?