見出し画像

家族と過ごすと1日が長く感じた

長距離の助手席、暇なので投稿する。
昨日はとても長い1日だった。

親戚が亡くなり、葬儀に参列する事は決めた。
しかし、小学1年生のひぃばぁちゃんの葬儀以来、一度も参列してない私は喪服もなにもない。

とりあえず昨日はピンポイントで私が、監査に当たっていた。
絶対に休めない日だったので出勤。
監査で呼び出される順番を早めてもらえないか交渉しようとした。
監査対応を終えてから帰宅するつもりだった。
上司に説明してる途中で泣いてしまった。

「そういう事なら監査は大丈夫だから、今すぐ帰りなさい」ということで帰らされた。
おそらく「そんな状態で仕事できんでしょ。」と思われたのもあるだろう。
三十路にもなって人前で泣くだなんて情けない。
朝なのに容赦なく照りつける日差しのもと、自宅と職場を往復した。

午前中は、たまっていた洗濯をした。
宿泊の支度をしたり、stand.fmの収録をした。
お香典用にピンじゃない万札をかき集めた。

午後からは、葬儀参列のための靴とバックを買った。
バックがめちゃくちゃ高かった。
私が持っているどのバックよりも高い。
めったに使わないのが勿体無い。
普段使いしてやろうか。

祖父母の家に到着。
母が若い頃に着ていた喪服があると言われていたので、試着するもデカすぎた。
というより、わたしが痩せすぎているのだ。
伯母が着ていた喪服の方がサイズが小さく、まだマシだった。
母の喪服を伯母が着て、伯母の喪服を私が着ることになった。
母とは現地集合なのだが、新しいのを持参するらしい。

祖父母は午前中ヒマだったはずなのに、喪服の試着もしてなければ、靴の準備もしておらず、伯母に怒られていた。
あぁ、帰ってきたなあ。と思った。

そして、足りないものの買い出し、お香典の準備やら晩ごはん、お風呂……疲れた。
朝、職場に行って帰ったのが遠い昔のように感じた。

疲れ果てていたので眠りにつくのは早かったが、夜中に何度も目が覚めた。
早朝から祖父が、別の部屋のカーテンを開けていた。とんでもなくデカい音を出しながら。
あまりにも音が大きいので、ポケモンスリープの録音機能が作動したぐらいだ。うるせぇ。

それが5時半である。
ただでさえ十分な睡眠が取れていない。まだ寝たい。

寝かかった頃に、祖父が起こしに来た。
「起きろ!」
うん、起きてる。
「はよ、起きぃ!」
起きてるよ。
「朝やぞ起きろ!」
起きてるってば!!!

耳遠すぎるねん。

さらに出発時、車に乗り込むときに祖母がシートベルトの仕方が分からず、ひと悶着。
私以外の全員がブチ切れ大喧嘩、なんとか無事に出発し、現在に至る。
うちの家族は過干渉の末に喧嘩するのだ。
仲が良いのか悪いのかよくわからない。

あぁ、帰ってきたなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?