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シーズン2:第6話 破綻 Best Laid Schemes...

フランスに来てから歴史を変えようと奮闘してきた2人の様々な活動が実を結ぼうとしたその矢先に、事態が急変して悲劇に向かう本エピソードにはシリーズを通してのキーとも言える重要な2つの進展があります。

1つ目はマータフにクレアが未来から来たことを打ち明けるシーン。ジェイミーとマータフのゲール語の会話聞いてみたい。

2つ目はランダルを1年殺さない理由として、クレアの言った「命の借りがある」のではなく、チャールズ王子が実際に反乱を起こして戦に負けた場合のプランBとして、クレアと子供を石を通って元の世界へ返し、養育を任せる人物としてフランクを認めたこと。そして「いつかその日が来たら、石を通って元の世界へ帰ること」をクレアに誓わせるジェイミーにグッときたよ。前話でヤバくなった夫婦関係が意外にも早く修復して良かった。

朝から慈善病院で働いていたクレアが王の処刑人フォレ氏から近々行われる黒魔術関係者の一斉検挙の話を聞きますが、フォレ氏が薬草店主レーモンの名前を出すのは、クレアにヒントを与えて教えてくれているのでしょうか?フォレ氏とクレアの関係は良いハズだから教えてくれているのかな?

ジェイミーがクレアとの約束を破って決闘に行ったと知って、大急ぎで決闘の森へ向かうクレアを乗せた馬車が御屋敷を出たカーブでスリップするシーンは地味に好きです。スリル感が高まる!

決闘の現場に憲兵が来ますが、その理由の前振りシーンがないのが残念。娼館でジェイミーの起こした騒ぎを聞きつけたサン・ジェルマン伯爵が仕返しのチャンスが来たとばかりに憲兵を呼べと手配するシーンとクレアが馬車で駆けつけるシーンが交互にきたら、手に汗握る緊迫感だったのに。


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