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ハンガリーと言えば?


東欧の国ハンガリー。ハンガリーというのは外国からの呼び名。彼ら自身は自分の国および民族をマジャル(マジャール)と呼びます。マジャル人はアジア系。祖先は中央アジアの騎馬民族です。

ハンガリーといえば、まずはパプリカ!!
最近は日本でも売ってる、赤や黄色の巨大ピーマンのようなあの野菜。
ハンガリーでは料理にとてもよく使われ、粉末のものがお土産として売られています。パプリカ料理の筆頭はグヤーシュというシチュー。見た目は真っ赤ですが、全然辛くはありません。

ハンガリーといえばフォアグラ!
以前ブダペストに行ったさい、目星をつけていたレストランでフォアグラ料理をいただきました。めっちゃんこおいしかった☆そして激安♪
ここは二次大戦前にヨーロッパで流行した歌「暗い日曜日」発祥のお店。
参照↓(暗い日曜日が生まれた店、キシュピパ)
https://www.travel.co.jp/guide/article/14463/
スーパーなどではフォアグラ50%含有のペーストも売っています。日本で買えば1缶50g700円近くするものが、現地では100円!!

さらに“食べる国宝”マンガリッツァ豚!最近では日本でも食べられる店が増えてきましたね。私はハンガリー大使館でいただいたことがあります。
またブダペストの西駅には世界一美しいマクドナルドがあるそうです。

ハンガリー出身の有名人はというと・・・
まずは音楽家リスト。本名リスト・フェレンツ。
マジャル人はアジア系なので、日本や中国と同様に姓→名の順に名乗ります。住所表記も日本と同じで、広い→狭いの順に書きます。

そしてルービックキューブの生みの親、ルービックさんもハンガリー人。
新聞王ピューリッツァーや写真家のロバート・キャパも元はハンガリー出身。
日本で大道芸人としても活躍した数学者フランクル・ピーターさんも。わたくし、昔渋谷で大道芸をしていた彼にコインをあげたことあります(笑)。

歴史上の人物で思い出すのは、ハンガリーの愛国者コッシュート・ラヨーシュ!!ブダペストの国会議事堂のそばに彼の立派な像があります。受験生にとって必須の人物ですね。ポーランドの愛国者コシューシコと混同しないよう注意しましょう。↓最近リニューアルされたコッシュート像

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そして、お待たせしました。
宝塚などの歌劇でも有名なシシィこと皇妃エリザベート(19世紀後半)。実質的なハプスブルク家最後の皇后にしてハンガリー王妃でもあった彼女は、ハンガリーの人々に大変愛され、いまもハンガリーのいたるところに彼女に関連するものが残っています。
参照↓(シシィゆかりのマーチャーシュ教会)
https://www.travel.co.jp/guide/article/34441/

シシィが愛したヘレンドの陶器もハンガリー土産の定番ですが、私は独特の輝きを放つジョルナイの方が好きです。
あ、ちなみにわたくし昨年ハプスブルグ家の末裔の方(最後の皇太子のご子息)にお会いしましたよ♡
以上、あなたも知ってるハンガリーでした。


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