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世紀末感

久しぶりにnoteを書く。この前noteを書いたのは、10月の東京を襲った台風一過の時である、コンビニから水や食料がなくなった、あれからもう半年。

2020年4月.

この4月を一生忘れないだろう。
世界中の皆がそうであるように。
日本が、世界が、正体のわからないウイルスに脅かされ、自粛という名のもと(他国ではロックダウンか)経済活動の縮小を余儀なくされている。

2月から新たな場所で働き始め、顧客がレストランであった。
4月あたま、ぱったりと発注が止まる。急ごしらえでつくったネットショップを稼働させ、いまや完全にBtoCになり、見えない顧客相手に試行錯誤、一喜一憂、そして感謝する毎日である。
とにかくこの3ヵ月で状況は完全に変わった。
世界中の皆がそうであるように。

このままレストランはどうなるのだろう、あの人を幸せにする才能のある人々はどうなるのだろう。しばらく、少なくともあと数か月は、テーブルを囲んで、大きく口を開けて笑いながら食事をすることはできないだろう。

飲食産業の形が完全に変わる。
この逆風のなか、わたしたちの実店舗という挑戦がはじまる。