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この1週間、私が取り組んでいたこと 【自分だけのコンテンツが欲しい】

お久しぶりの更新となってしまいました。
みなさんお元気ですか?

私はこの1週間、noteもXも発信をお休みにして、企業分析の記事を書いていました。
ゆるくSNS絶ちをして、水面下でひたすら文章をこねくり回していたのです。


企業分析にチャレンジ!

そもそも企業分析とは?

AIさんに聞いてみました

企業分析とは、企業の財務状況や経営戦略、市場動向などを詳細に調査し、分析することです。この分析は、企業の現状把握や将来の展望を得るために行われます。

具体的には、企業分析では、財務諸表の分析や経済指標の計算、競合他社の比較、市場分析などが行われます。これにより、企業の収益性、財務健全性、成長性などを評価し、投資家や金融機関、ビジネスパートナーに対して情報を提供します。

また、企業分析は、企業の内部環境や外部環境を分析することも含まれます。内部環境の分析では、企業の経営戦略や組織体制、人材管理などを評価します。一方、外部環境の分析では、市場のトレンドや競合状況、法律・規制の変化などを調査し、企業に影響を与える要因を把握します。

要は、公開されている決算書をもとに、企業のお金の状態を調べ、他の企業との比較や市場調査を通じて、その企業の今の状態や将来を予測することが企業分析です。
就職や転職活動、投資をする際の指標にもなりますが、私の場合は完全な趣味でやります。

過去のnoteも良ければ読んでくださいー↓


決算書ってなに?

またまたAIさんに聞いてみました。

決算書は、会社や組織の財務状況や業績を報告するものです。主な決算書には、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書があります。

- 貸借対照表: 資産、負債、純資産を示す
- 損益計算書: 収益、費用、利益や損失を示す
- キャッシュフロー計算書: 現金の流れを示す

決算書は、会社の詳細な分析に利用されます。投資家や金融機関は、決算書を参考にして企業の収益性や財務健全性を評価し、投資判断に利用します。企業自身も決算書を活用して経営改善や戦略策定を行います。

決算書(財務諸表)については、こちらのページがわかりやすいので置いておきますね。


初めて記事を書いてみた

見慣れない決算資料をいろんな角度から観察しつつ、知識の引き出しが無さすぎる情けない自分と真摯に向き合いながら、何とか記事を一つ完成させることができました。達成感ヤバ…!

そんなわけでこの1週間、仕事以外の時間はずっとアダストリアのこと、アパレル企業のことを調べていました。その割に文章はガチ初心者レベルで恥ずかしい。最初なんてそんなもんです。(開き直り)

書いてみて感じたのは、文章の中に色々な情報を載せたいのだけど、軸がブレてはいけないので、内容を取捨選択しながら決算書との整合性を取るのが結構難しいこと。気を抜くとすぐに脱線してしまいます。
結果、とてもあっさりした文章になってしまいました。しかし、その背景には企業分析のためにExcelシート複数枚に渡っていろんなグラフ(全てボツ)を作った試行錯誤があって、すごい勉強になった…楽しかったけど疲れた…
もっと数字で語れる人になりたいなぁ。


アダストリアの企業分析

今回書いた記事が今後どういう扱いを受けるか不明ではありますが(笑)とりあえず一部分だけ掲載しますね。

企業概要

アダストリアは、主にアパレル・雑貨関連事業を展開し、国内外で商品販売を行っています。国内では「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「レプシィム」などのカジュアルファッションブランドや、「ニコアンド」「スタディオクリップ」などのライフスタイル提案型ブランドを展開しています。

また、アダストリアでは自社ECとして「ドットエスティ」を展開しており、1,500万人以上の顧客会員を有していることでも有名です。

大型ショッピングモールへ行った際に、みなさんも一度は目にしたことがあると思います。

ビジネスモデル

アダストリアは、ブランドの開発から商品企画、生産、物流、販売までをグループ内で行うSPAモデルを導入しています。

開発・製造の段階から関与することで、中間マージンを排除し、低価格で商品を製造・販売することができるだけでなく、店頭の情報や顧客の声を素早く商品展開やサービスに反映させ、差別化された高品質な商品を生み出せることが特徴です。
ファーストリテイリング(ユニクロ)も同じビジネスモデルになりますね。

--- 中略 ---

アダストリアの決算書より

次に、アダストリアの2022年度の損益計算書に注目してみましょう。

比較対象として、売上高2位であるしまむらの損益計算書を並べてみました。

ここで注目したい点は、2社における販管費率の差です。しまむらの販管費率が25.6%であるのに対して、アダストリアの販管費率は49.9%となっています。この販管費率の差が、営業利益率にも大きく影響していることが読み取れます。


【販管費とは】
販管費とは、企業が商品やサービスを販売し、運営するために必要な一般管理費や販売費のことを指します。その中でも、アパレル企業における販管費は、以下のような内訳で構成されています。

◾️人件費:販売員および店舗スタッフの給与や福利厚生費など、人材に関わる費用。
◾️設備費:賃料、光熱費、減価償却費など、実店舗の運営に関わる費用。
◾️広告宣伝費:テレビCMや雑誌広告、インターネット広告など、ブランドの認知度を高めるために行われる広告や宣伝活動の費用。
◾️販売促進費:セールや割引キャンペーン、ポイントカードなど、商品の売上を促進するために行われる費用。
◾️物流費:倉庫の賃料、運送会社への支払い、梱包資材の費用など、商品の輸送や配送に関わる費用。

--- 中略 ---

ますます拡大する顧客接点

アダストリアは、2022年度にハワイアンカフェ「アロハテーブル」を運営するゼットンを連結子会社化し、飲食事業の強化を進めると共に、子ども服のEC専業ブランドのオープンアンドナチュラルも子会社化し、連結に加えました。

アパレル企業が大手飲食店チェーンを子会社化する背景には、衣食住の境界がなくなって「暮らし」を提案する企業として進化していこうとする勢いを感じさせられますね。


ペアマノン(オープンアンドナチュラル)は、子供が小さい頃によく利用していました。

適度にナチュラルでシンプルな子供服って意外と少ないので重宝しました。お手頃価格なのも嬉しい。大人サイズもあるので親子コーデもできます!

まとめ

アダストリアの強みは、一人一人がたくさんの選択肢の中から自分の気に入ったものを選べるよう、多様なアイテムやサービスを提供できることです。暮らしの中の様々なカテゴリーを融合し、ファッション性を強みとしたアイテムやサービスを提案することで、他企業との差別化を図っています。
しかし、販売の多様性を追求することはコストがかかります。SPAモデルである強みを活かして売上の拡大を図り、販管費率の上昇を抑えるべく、業務の標準化をより一層強化することが今後の課題であると考えます。


私のnote 今後について

いやはや、世の中のブロガーさんは凄いです。
片手間にやれるものではない。

ブロガーで生計を立てるとか、そういうことは全然考えていませんが、コレ!っていう自分のコンテンツが欲しいとは前々から思っていました。なので、今回の記事執筆を機に、企業分析について継続してアウトプットをしようって心が決まりました。

いつか私の武器にしたいです。

企業分析の記事ってどうしても堅い文章が多く、男性寄りな空気が漂っているので、もう少し柔らかいライトな感じで色々な企業を紹介したいと考えています。
専門的な内容はひとまず専門家にお任せして、初心者の私だからこそ書ける文章があると思うのです。

企業を知るって楽しいよ。
noteでの執筆を通じて、読者のみなさんと一緒に成長していければいいな。

引き続き見守っていただけたら嬉しいです。

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