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脱毛日記 11回目〜老後に向けて毛よりも歯かも

もう何回まで書いていたのかも忘れてしまった
自分の脱毛が進む嬉しさ?よりも
予約を取るめんどくささが上回り
すぐに足が遠のく

月のもののタイミングと
シフトが出てる出てないで
「次回の予約はまたLINEします」
と答えてしまったらあっという間に数ヶ月が過ぎる

やってもらったその日に予約を取って帰って来なきゃ!
の気持ちでここ数回通っているので
もう残すところ後1回になった

光脱毛なので12回ではハイジニーナには遠い
ということだけど
そもそもつるつるを目指して通い始めたわけではない

というか

何回か書いたけれども
私個人の感覚としては
毛がある方がセクシー(に思える
あと色々に毛があった方がいいな(機能的に
と思うことが多い

でも脱毛を始めたため
1年以上ほぼ剃ってる状態で
すでに毛のある自分を忘れかけている
なので無いものへの憧憬?なのかもしれない

そもそも始めたきっかけの彼は
自分のつるつるに飽きたのか
すっかり剃るのをやめている
確かに毛があると
無い状態で慣れているので
口でする時に
毛だ、と思うけど
だからと言って個人的には別に気にならない

話が逸れた

脱毛が後1回になって
自分のつるつるにはさほど興味がなかった私なのに
この先どうしよう
と思ったりもする

自宅用の脱毛器(光美容器というらしい)もあるので
それでたまにやったりしてるけど
脱毛サロンよりも何だかそっちでこまめにやる方が
効果がある気がしないこともない

このまま自由に生やしたら
どのくらいになるのかを知りたい気持ちになるが
結果まばらにちょろちょろだったら
私の想像するものとは程遠いし
もはやつるつるを目指した方がいいのか、とか

全然意欲的に始めたわけじゃない脱毛なのに
つるつるになってしまうという
何だかおかしな結末になりそうだけど
もう無くなったものは戻らないし
致し方ない

サロンの方は次回でやっと終わる
それだけでもほっとしている

でも脇や手脚は無ければ無い方が
手触りもするするだし
コンプレックスも無くなるし
おしゃれも楽しめるし
何かと気にすることが減るので
それはすごく良いと思う

あ、でもこれVIO脱毛の記録だったわ

んー
VIOは
無くなってきました
12回でも自宅でも光美容器を併用してやっていけば
思ったよりも無くなっていく気がします

この先、体を殿方に晒す場面が無いとしたら
本当に純粋に介護脱毛をした
という結果になるわけですが

介護脱毛…
うちの病院のオムツ交換を思うと
個人的には施設や病院に入ってしまったら
陰毛の有無はさほど大きな影響は無いと思う

ただ、在宅介護の場合
毛がない方がやはり排泄物が毛に絡みつく
ということが無くなるので
家庭での物品や
リハビリパンツ、紙オムツの上で洗うことを考えると
汚れが落としやすく清潔を保ちやすいかもしれないが
きっとそれも介護者の手技次第

結局介護されるような年になると
そこそこ毛も薄くなるし
日々オムツ交換をしていて
毛が無かったらな、と思ったことが無いので
どちらでも良いと思う

それよりも
歯が無かったら良いのに!
はすごく思うので
私が寝たきり入院になった際には
全て歯を抜いてもらおう
と思うぐらい
こんなことを言うと歯医者さんに怒られるか…

でもこれ結構言う看護師多いんだよね

なんでかって?

お口で食べられなくなると
唾液の分泌が減る
もぐもぐごっくんをしなくなるし
自分で歯磨きができなくなる
そしてなぜか口呼吸になる

介護する人が歯磨きをしてもらうことになるが
うがいはできないので歯ブラシを使ったとしても
仕上げは拭き取り

歯があることで舌や口の中の粘膜を
きれいに拭き取ることが難しい
虫歯になっても治療できない
歯茎が痩せてくるしインプラントなんかは
もう見た目からして恐怖

そして最大の辛いところは臭気
歯があることでつるりん、と拭き取れないし
口蓋に痰がこびりつき
恐ろしい口腔内になる
日々ケアで拭き取っても指を噛まれたりするので
指ガードをした指で
無理矢理口を開きつつ
ぐいぐいと舌ブラシやマウスケアティッシュで拭く
のに臭い
本当に臭いのだ

それはリセッシュを常置したくなるほど
というか申し訳ないが常置してある

つまり食べることができない、とは
そういうことなのです
食べる、という行為は本当に素晴らしい
食べれなかった人が食べ始めると
めちゃくちゃ喋り出します
噛む、という行為は脳への影響もとても大きいことがよく分かります


最終形態は陰毛よりも歯を全て抜きたい

歯について力説してしまい全然話が逸れたし
オチもつかなかった

以上

※追記※
ヒトの機能の衰退として毛や歯に関わらず
認知機能に関しても
避けて通れないことであり
それを否定しているわけではありません
あるがままで良いと思っています
あわよくば
ピンピンころりを願うと思いますが
時代がそれを許してくれないような雰囲気です
自身の余生は自身では決められないことが
多々ありますね

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