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作り手の楽しさを味わうバングル企画しました

新作を作りました。
たくさんの革の中から自身の気持ちにぴったりのピースを選んで完成するパズルなバングル。
なので「パズル バングル」です。


ものづくりで私が1番楽しいのは、試行錯誤を繰り返して形状が決まった後に素材の組み合わせを考える時間。
この楽しい時間を味わってもらいたくて、このバングルを企画しました。

子供でも作れるシンプルな作りで、革の組み合わせによって様々な表情に仕上がるのも魅力。
革ピースは主にバッグや靴の生産残革を使用しています。
小さなパーツで無駄なく革を使い切り、革のパーツが多種あるほどに新鮮なバングルが誕生します。

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自分で作ったものは愛おしい

幼い頃からモノ作りが好き。
それは大人になっても変わらず、身の回りは作品で溢れている。
作る楽しさ、それを使う楽しさ。
自分で考えて作ったものは愛おしくてボロボロになってもずっと使っている。

この作る楽しみをお裾わけできないかな。
作り手が完成させて全てをセットしてだすより、お客さん自身がセレクトを楽しむ余白があれば、きっとそれは長く大事にしたいはず。
オーダーメイドのような大それたものではなく、ワークショップより手軽に、でも見た目はちゃんと。


自分らしく仕上げる楽しみ

先日より開催中の山口県の3321shopさん企画展でパズルバングルを展開しました。
みんなで悩んで革をセレクトしてバングルを組み立て。
出来上がったバングルは人それぞれ。
どれもとっても良い!

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主役はお客さん

見渡せばバシバシにカッコよくて完成された品々がたくさん溢れている。
しかもとっても安価に。
そんな中で長く大切にしてもらえるものってなんだろう?
考えると「自身でこれがいいと選択した」ものかもしれない。
バシッと完成品もいいけれど、いったん頭の中で「これがいいかな?」とお客さんが悩んで選択する余白をもちたい。
このバングルの主役はデザイナーの私ではなく、お客さんでありたい。


お店でPOPUPいかがでしょう?

パズルバングル、POPUPしたいな、というお店さん。
ぜひご連絡お待ちしております!








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