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★エクアドル★ガラパゴス諸島旅行①

また、更新が空いてしまった。最近、忙しくて…。すみません。数週間前にガラパゴス諸島に3泊4日で行ってきた。数日ではガラパゴスの魅力をすべて知ることはできないけれど、感動しっぱなしの良い旅になったので、その旅について書きます。

空港の滑走路沿いでイグアナがお出迎え


当初はクリスマス前にガラパゴス訪問予定だったが、私のコロナ陽性結果を受けて2月に延期した。2月~5月のグアヤキルは雨期なので、ガラパゴス滞在中の天気も心配したけれど、その時期のガラパゴスはドライシーズンでシュノーケリングには最適な時期ということだった。グアヤキルからガラパゴスまでは2時間程かかる。ガラパゴスへ行くにはPCR検査の陰性証明書の提出が義務で入島にはエクアドル国籍なら6ドル、外国人は100ドルの入島料がかかる。空港のあるバルトラ島について、滑走路から入島手続きの場所まで徒歩で移動。車が少ないからか空気が澄んでいて、太陽がグアヤキルより一際まぶしい。滑走路と建物の間の小さな庭にグアヤキルで見かけるイグアナよりも、1.5倍ぐらい大きな茶色のリクイグアナが数匹のんびり日向ぼっこをしていた。入島手続後は、ホテルのある別の島に移動するために、空港から10分程度離れた港までバスで向かった。そこから2回ボートを乗り継ぐのだ。移動が続く・・。

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動物と人間が共存する島


ホテルのあるサンタ・クルス島まで向かう途中、停泊しているボートの上にアシカがのんびり昼寝しているのをみて驚いた。船着き場のそばのベンチで爆睡しているアシカもいる。サンタ・クルス島の船着き場では、真っ黒なウミイグアナがお出迎えしてくれた。こちらものんびり日向ぼっこして動かない。リクイグアナがサボテンを主食とするのに対し、ウミイグアナは海草を食べ、水の中をスイスイ泳ぐらしい。動物と人間が共存し、お互いのスペースを尊重し、威嚇することはない。ウミイグアナも人間が脅威でないと信じているのか、遊歩道から1メートルも離れていない所で産卵したりしている。なんか、まだガラパゴスの入り口にしか着ていないのに、すでに感動した。

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滞在先のフィンチベイホテルにチェックイン後は、ホテルのレストランで遅めのランチをたべた。鳥が無邪気にテーブルまで飛んできて、食べ物のおこぼれにあずかろうとする。ホテルの人も鳥を追っ払おうとしない。私はテーブルへの鳥の訪問を楽しんでいたけれど(もちろん餌は与えない)、夫は「あっち行けー!」とちょくちょく追い払っていた。レストランのパティオにあるプールでは、鴨がスイスイ泳ぎながら水面に浮かんだ、人間の目には見えない何かを一生懸命食べている。平和だ…。

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翌日はサンタ・クルス島からさらに2時間離れたバルトロメ島に赤道直下でしか出会えない動物たちに会いに行く。続きはまた今度。チャオ―。

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