見出し画像

エクアドル★クエンカに行きました。

一週とばしてしまったけど、こないだの小旅行の続き。前記事はこちら。

クエンカに向かう

二日目は宿泊したホテルから、30分くらいのところにあるクエンカという街に行った。標高2500メートルの位置にある、エクアドル第3の都市。更に標高の場所に位置するホテルから車で移動した。山を降りるにつれて、夫の高山病による頭痛は軽減され、クエンカに着くころには少し元気に。

夫の体調もあったので、「ゆっくり街を散策」とは行かなかったけど、訪れた瞬間、「なんて素敵。どうせならここに住みたい。」と思ってしまった。高い近代的なビルなどはないけれど、ヨーロッパ調の街並みが広がっている。お洒落なカフェもあって、自分がそこに座って、デザートと飲み物を楽しんでいる自分を想像する。クエンカには愛犬のランボーちゃんも連れて行った。犬にも主のテンションは伝わるのか、楽しそうに尻尾フリフリ歩いていた。

お洒落なカフェや店を通りすぎて、最初に向かったのが「カテドラル」だった。中はキリストや聖母マリアがステンドグラスに描かれていて、外から入る光と、建物内の無数の蝋燭で明かりがともされていた。クリスチャンじゃないけれど、建物にいるだけで穏やかな気持ちになる。荘厳すぎて建物内の写真をスマホで取る気になれなかったので、外側だけ。↓左下がカテドラル正面の写真です。

ちなみにカテドラルの中には、さすがに愛犬ランボーちゃんは連れて行けなかった。でもランチに立ち寄ったレストランはペットOKで本当に助かったわ~。そこでオーダーしたピザは13ドルでA3用紙を2枚合わせたくらいの大きさで、二人でも完食できなかった。

高山病には「コカ茶」だそうです

この後、グアテマラ出身美人妻Mちゃんがお勧めした「ベガ」のアトリエに行こうと思ったけど、道に迷ってしまい辿り着かず。夫は一生懸命探そうとしていたが、体調が万全ではないので、またホテルに戻ることにした。でもホテルは高い山の中にあるので、また夫の頭痛はぶり返し・・・。戻った後は、ゆっくりと部屋で過ごしたり、ランボーちゃんと外を散策したりした。後に調べたら、「コカ茶」というのが高山病に効くらしい。クエンカの路上に売っていたのを見かけた時、買えばよかったなぁ~。ちなみにコカ茶はコカノキの葉を茶葉にしたものらしくて、抽出して濃度が高いものがコカインらしい。そういえば、もともとペルーの標高が高い山に住んでいる原住民が高山病を軽減するために、コカの葉を噛んで予防していたものがいつしか「コカイン」として姿を変えて、違法薬物として取引されるようになったと聞いた覚えがある。次回、クエンカに行く際は、寒さと高山病対策を十分にして行きたい。行きたかったけれど、行けなかったところが沢山ある。ちなみに私は最後まで、標高の低い街中にいるときと変わらず過ごせた。なんで大丈夫だったのだろう。やっぱり、鈍感力か?

夫のひどい頭痛のため、翌日は朝早く朝食を食べることなくホテルをチェックアウトして帰ってきた。山を下るなり、夫は元気になり、帰宅途中の食堂でご飯を食べた。私のつたないスペイン語で「セコ・デ・ポヨ(鶏の煮込み)」をオーダーしたつもりだったが、出てきたのは身が少ない羊肉の煮込みだった・・。悲しい。スペイン語頑張ろう。

チャオ―♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?