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「いつか見目麗しい女神様が」英語版

ふみさんの詩「いつか見目麗しい女神様が」を英語に訳詞しました。
訳詞は、日本語歌詞に合わせて作った原曲のメロディーが、ほとんどそのまま使えるように、工夫しています。

歌は、AIシンガー、Saki AI です。

動画には、英語歌詞の字幕を付けました。

その一つに、次のフレーズがあります。

"I'll be riding on my large and white-winged Pegasus, ・・・"おおきな しろいはねのペガサスにのって・・・

この英文は、時間にして 0:20 のあたりと、もう一回 2:20 のあたりに出てきます。

そこは、伴奏にチェロが入ってくるところと重なっています。

チェロは、ゆったりしたメロディです。
ペガサスが空を駆けるイメージです。

そしてチェロと重なって、ピアノの高い音がリズミカルに響きます。
それは、たぶんペガサスの蹄の音・・・。

そう感じて頂けると幸いです。

・・・

でも、空を飛ぶペガサスから、蹄の音が聞こえるのか?

・・・

そうなんですよ。

そこは、やや引っかかる点です。

でも、空を飛ぶペガサスも、足を動かしていませんか?

疾走するかのように。

もちろん、地面を蹴っていないので、実際に音がするかわかりませんが・・・。

一応、心で聴く蹄の音・・・としておきましょう。^^


さて、オリジナルの日本語版は、こちらに紹介されています。
歌は、ふみさんです。

ふみさんの詩は、何か夢の世界のようで、私が付けた音楽も幻想的な雰囲気のものが多いのですが、これもその一つです。

英語版では、この日本語版とほぼ同じメロディで、伴奏アレンジを部分的に変えています。
メロディについて言えば、英語版を制作するにあたり、翻訳した英語に合わせるためにリズムを部分的に変えていますが、メロディを変えた箇所は一つだけです。(見出しの楽譜参照)


今回、日本語の歌詞を英訳して、元のメロディをほとんど変えることなく英語版の歌を作るのは、なかなか難しいものがありました。

でも、原詩作者のふみさんから、詩に寄せた想いをお聞きして訳語を工夫したり、英語がご専門のTokkoさんから、音楽の雰囲気に合った訳語を教えて頂いたりして、何とか仕上げることができました。

お二人には、この場を借りて御礼申し上げます。

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