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ビギナーズラックでブラインドティスティングで当たってしまった話


タイムマシンに乗ってワ活を振り返る4


Twitter(X)界隈他で著名な人気ワインブロガーのヒマワインさんが書かれている、恵比寿ガーデンプレイスにある、ワインマーケットパーティさんで開催されているブラインドティスティングの記事が楽しく素晴らしいので、せっかくなら腕試し(鼻と舌試し?)をしようと思って出かけたわけです。

税込み1,100円でちょっといい(ときどきかなりいい)ワインを3種類飲めて、自分の知識と感覚を試して遊べる楽しい企画、イケメンの沼田店長さんみずからカウンターに入ってサービスしていただけるのも嬉しいですね。

こんな感じでISO国際規格のグラスに注がれて出題されます、この3杯の横に口内をリセットするための水も提供されます。

伺ったのは2023年の7月末、通常は白、白、赤、もしくは白、赤、赤のいずれかのパターンですが、これより後には泡、白、赤なんていう出題もあります。

ティスティングの手法としては

  • 色の濃さや色彩、グラス上部に上がり伝っておりる通称涙を見て品種や地域、アルコールの濃さ等を観察

  • 液面に鼻を近づけて香りを嗅いで、香りの強弱や樽香の有無、特徴的な何かがないかを脳内の記憶と照合

  • 口に含んで、舌にまとわりつくタンニンの有無や酸味、残糖感、苦味の強弱、香りを脳内の記憶と照合

  • 直感力、過去に出題されたもの、出題者の意図を想像

といったところでしょうか? 資格試験の勉強ではないので、最後の出題者の意図を想像して楽しむのも一興です。

1杯目の白ワイン

淡いクリアに近い僅かな黄色 柑橘 少しだけ南国パイン系 ふくよかアロマ、酸味おとなしい 苦味僅か ドライだがAlc低め? からの割とあるのかもに変更
温度上がると磯の香り、ギリシャアシルティコ考えたけどかなり酸味低めに感じるのが不安から変更 仏ヴィオニエで決定打なく

当日のメモ

スマホのメモアプリに記載した苦悩が見え隠れするメモ、正解品種に対する経験値の低さが出ています。

2杯目の白ワイン

まあまあ強い黄色 とにかく樽香強い 高いAlc
イメージはブレッド&バターとか
シャルドネ以外でこんな強い樽香を効かせるものは知らないので。

当日のメモ

シャルドネ対決により、樽香強いものに強い苦手意識があることが判明してからは、異様に敏感になってしまいました。オーストラリアやブルゴーニュのやつも可能性はありましたが、強烈な濃厚バニラだったのが決め手に。

3杯目の赤ワイン

褐色に近いガーネット 枯れた感じ色薄い 出汁系 とても張り付く強いタンニン ネッビかバルベーラ、バルベーラは少し前に出てたはずなので。
雑味もあって粗い印象からランゲネッビかな? 枯れた感じの強いのは何?ほかの品種はわからない

当日のメモ

バローロやバルバレスコは好きなワイン、舌にまとわりつくタンニンが決め手となっての判断、サンジョベーゼはもっと酸味の強い雰囲気と思って最初から候補にはあげず。

ティスティングを終わらせて店内を探索、レジで精算しているところに、3000円ワインの民ますたやさん

をお見かけしたのでご挨拶、全然自信ないっすとお伝えして帰宅。

自分の解答

きちゃない字、この時はまだ国名だけで地域はなかったですね

正解発表

この回は参加者45名だったそう、1は1点、2は4点、3は3点ですかね? まぐれ当たり、日本語ではまぐれ当たりをフロックなんて言うようですが、綴りはflukeなのでカタカナ表記はフルークが正解なよう、そうです、出題との相性が良すぎたためにまさかの上位に入ってしまいました。

しれっとますたやさんおるし、、、

これ以降数回チャレンジしていますが、がっつり返り討ちにあっております。でも難しいから楽しい、それこそがブラインドティスティング、楽しいし、おおいに勉強になるし、なんといっても美味しいし、段々と参加者増えて上位に入るのは大変になって来ましたが皆様も是非に。

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