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世界のイッテQが全然世界を知らない件。出川ガールズが完全にジェンダー平等的にアウトな件

イッテQといえば、世界各国に出かけて世界を知る番組なのに、ちっとも世界を学べない、むしろ改悪しているものがある。それはジェンダー平等問題である。世界を報道するのなら、世界をもう少し学んでから放送するべきであろう。

・世界から見て恥ずかしい理由!?イッテQが報じる世界のカンヌ国際映画祭
・そもそもジェンダー表現がアウト
・ジェンダーバイアスを助長する構成

世界から見て恥ずかしい!?日本のイッテQ放送


特に目に余るのが、世界のカンヌ国際映画祭。世界の基準はもう、ジェンダー平等や多様性であり、それらの作品が注目され話題になっている。
https://telling.asahi.com/article/14401741

ジェンダーギャップ指数が危機的な日本はもっとジェンダーバイアス を含め、ジェンダー問題に真摯に取り組まなければいけない。


ところが、、、
2023年7月2日(日)放送にて出川ガールズ 谷まりあ登場

世界を放送するのに、世界を意識していない番組制作はあり得ない。

世界の動向くらい、勉強しろwww

ニュースくらい読めwww


さて、何がまずいのかわからなかった人のためにもう少し詳しく書いていく。今回は世界のカンヌ国際映画祭に触れてしまったことが問題なのは間違いないが、それだけではない。

そもそもジェンダー表現がアウト

また、ジェンダー表現ガイドブックというものが2022年3月に発行され、メディアの多くの人が学び、多少なりとも世の中は変わり始めた。
そこには、●●ガールズのような呼び名は避けた方がいいという表記がある。ジェンダーバイアス を助長しかねないと言われている。
例えば、山ガールなどもなぜ山ボーイとは言わないのに山ガールだけあるのだ、女性を優遇し、男性蔑視だ、などの論理に繋がる恐れがある。
基本的についにはない言葉を使わないのが、ジェンダー表現の基本原則である。
その他にもイクメンという言葉はあるがイクママという言葉はない。
詳しくは本書を読めばよくわかることだろう。

参考:https://www.shogakukan.co.jp/books/09311510

ジェンダーバイアスを助長する構成

出川ガールズという、女性が男性のアシスタントを務め、しかも女性は複数名という構図はいかにも日本のジェンダーバイアスの象徴である。

女性だけが秘書をしたりお茶汲みを頼まれたり雇用形態が不遇だったりすることはまだ多く、社会問題になっている。
そして多くの人がその社会問題と闘っている。

しかしそれらの配慮もなく、大勢の女性が男性をアシスタントするという構図だけが続き、それらに違和感を感じる視聴者の声も虚しく無視されている。


出典:河北麻友子 インスタグラムより


以上、世界のイッテQから見るジェンダー不平等問題でした。
皆様はどう思いましたか?世界で起きている人権問題にも目を向けてほしいと筆者は思いました。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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参照 NEWSPOINT 芸能・社会問題ニュース

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