テクニックや技術に特化したスクールやチームは

身体能力に頼らずに技術のみで抜かなあかん！
技術が一番大事！

という人がほとんどだと思います。

僕は技術だけじゃなくて身体能力を向上させる練習を必ず入れます。

その理由は二つあります。

①技術だけだと必ず限界が来る。

②怪我予防

1つ目は僕が実際に体験したからというのが大きいです。
技術には相当自信がありました。(自分で言うのもですが。笑)
高いレベルに行けば行くほど、能力面で勝てなくなりました。
プロの選手でも、テクニシャンと言われる選手を思い浮かべると、

メッシは身長低いけどアジリティかなり高い
ロナウドは能力の塊
エムパペは瞬間ドリブルスピードボルト並
アザールはケツ
三笘薫は俊足
などなど

技術一本勝負じゃないですよね。

高校のテクニック集団と言われる静岡学園や興国、昌平、神村学園なども、
スタメンの選手はハーフパンツがピチピチになるくらい下半身ゴツいです。
興国は練習の時間以外は陸上部に混ぜてもらってトレーニングしてるみたいです。

現代サッカーはどんどん身体能力が求められる時代です。
身長は持って生まれたものも大きいですが、身体能力は後天的要素が圧倒的に強いので誰しもが強くなると考えています。

2つ目は怪我予防
身体能力が低い子が高強度のスポーツ活動を行うと筋肉や靱帯が限度を超えて怪我します。

怪我しない子の特徴としてはまずはもちろん身体が柔らかい子というのが有名ですが、
体がめちゃくちゃ硬いのに全然怪我しない子もいるんです。
そういった子の大きな特徴として

軸が安定している事
姿勢が良い事
体幹筋力が強い事
筋肉量が多い事

などです。
つまり身体能力面を鍛えていけば、自然と怪我が減ってきます。

今やっているフィジカルトレーニングは、すぐに効果は現れません。
ひたすら継続して、何年といった単位で効果が現れてくるものなので、子供達はあまりすすまないと思います。
なのでなるべく楽しいメニューを取り入れながら、今後も続けていけたらと思います。

久々の投稿なので長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。