グラマーサッカースクール 田口翔大

自分が感じた事、思った事、考えている事等を発信していきます。 サッカー関連が多くなると…

グラマーサッカースクール 田口翔大

自分が感じた事、思った事、考えている事等を発信していきます。 サッカー関連が多くなると思います。

最近の記事

頭の中を変える。時間は有限

グラマーの練習は週1〜2回の2〜4時間ほど。 その2〜4時間では、とにかく技術をつける、巧くさせる事を考えてます。 でも本当に大事な事、その選手をうまくさせようと思ったら、 頭の中を変える事。 1週間は168時間。 168時間のうち、僕が選手に使える時間は2〜4時間。 つまり164〜166時間はグラマー以外の時間。 その時間の方が圧倒的に長いです。 だからその166時間を変えてあげる。 グラマーで会える2時間の間に、そういった声かけを散りばめています。 その為に目

    • 興国-近江の試合を見に行って来ました!

      こんばんは。 本日は急遽少し時間が出来たので プリンスリーグ関西U-18 興国-近江の試合を見に行って来ました! 会場に着くとスクール生や所属チームの選手、知り合いの方など沢山お出会いし、とても注目度の高い試合でしたね。 前半は4-1で興国リード。 内容も興国優勢。 興国のボールをあの近江が取れない。 ミスもほぼない。 ドリブルコースを探すのが早くて、トップスピードで入ってくる。 取りに行ったらもちろんいなされるかパスで動かされる。 トラップは完全に静止。 いつ見てん

      • 10年先を見据えた指導と選手のやる気を引き出す事

        高学年、低学年共に反復ドリル練習はめちゃくちゃしんどいです。 人間の心理はなるべくしんどい事はやりたくないです。 普通にやってたら、行くのが億劫になる程しんどい練習で、長続きしないと思います。 だからこそ、どうやって頑張らせるのか、どうやってやる気に、夢中にさせるか。 怒りつけてやらすのか、褒めてやらすのか。 僕はスクール活動ではどちらもしません。(チーム指導は別です。笑) ただ自分の体験や、やるとどうなるのか、どう言った効果が得られるのか、1ヶ月後どういう自分になれ

        • 意識の高い集団へ

          現在たくさんの選手がスクールに来てくれてます。 その中で、選手のレベルも違えばモチベーションも違います。 僕はスクールに上手い人が来て欲しいとは思ってなくて、 上手くても上手くなくてもどっちでもいいです。 僕が一番大事にしてるのはモチベーションです。 どれだけサッカーに本気か、どれだけ向上心があるか。 "今"うまいかうまくないかなんてどうでもいいんです。 うまくないひとでも、やる気がある子は正しい指導と正しい努力があればうまい子をごぼう抜きしますから。 だからグラマ

          フィジカルトレーニングを毎回やる理由

          テクニックや技術に特化したスクールやチームは 身体能力に頼らずに技術のみで抜かなあかん! 技術が一番大事! という人がほとんどだと思います。 僕は技術だけじゃなくて身体能力を向上させる練習を必ず入れます。 その理由は二つあります。 ①技術だけだと必ず限界が来る。 ②怪我予防 1つ目は僕が実際に体験したからというのが大きいです。 技術には相当自信がありました。(自分で言うのもですが。笑) 高いレベルに行けば行くほど、能力面で勝てなくなりました。 プロの選手でも、テ

          フィジカルトレーニングを毎回やる理由

          自分にレッテルを貼らない

          "あなたは自分にどんなレッテルを貼っていますか?" ニューロロジカルレベル という考え方の説明ですが、 自分について信じていることは、行動や結果にも大きく影響してきます。 自分は気が弱い 自分はごく普通の選手だ 自分はドリブルがヘタクソ 自分は人から好かれていない 自分は頭が悪い 自分なんかを求めてくれる人なんかいない などなど 自分に貼ったレッテルは、そのまま行動や環境、結果にも影響してくる。 逆にこれを利用し、自分に貼ったレッテルを貼り替えることができれば望まし

          モデリング

          大事な試合や公式戦など、緊張に負けずに力を発揮する方法の一つとして、モデリングというものがあります。 モデリングとは何かというと、簡単にいうと"真似る"ということです。 例えば大事な試合の前。 上手くできるかと不安になった時、 ①自分の中でそれを上手くできる選手をイメージします。 ②思い浮かべた選手がうまくやっている様子を心の中にイメージする。 (例えば僕は高校時代、アタッカーとしてサイドでプレーする事もありその時は同じサイドの選手のネイマールを頭の中でイメージしたり

          "フットボール"をする。

          スクールではドリブルを中心に指導しています。 チームでは自分なりの戦術も選手たちに落とし込みます。 技術がついてきた選手はそこから二つに分かれます。 技術の使い方を理解している人と、理解していない人。 それは普段のドリ練や一対一の練習などでは見えてこないですね。 例えばドリブルが得意な人。ドリブルさせたらめちゃくちゃ上手い。でもドリブルをずっとして試合で活躍できるだろうか。 それは本当にフットボールなのか? それはフリースタイルのドリブル版ではないか? 技術という

          持ちつ持たれつ

          どんな関係であれ、お互いにリスペクトがないと信頼関係は生まれないし、長続きしないと思います。 友人 家族 先輩後輩はもちろん、 経営者と雇用者 上司と部下 先生と生徒 指導者と選手 等々、、、 どちらかが一方的に恩を売ってるなんてことないと思います。 僕のスクールも、僕が所属するチームでも、僕がサッカーを教えてあげてる。 そう思ってはダメ。 通ってくれる選手がいて、そして通わせてくれる保護者様がいて初めて僕たち指導者という職業は成り立ちます。 それは会社でも同じ。 経営者

          緊張しました・・・

          サッカーとは関係ありませんが、 先日、友人の結婚式があり乾杯の挨拶をさせて頂きました! 人前で話したりするのは苦手ではないのですが、 やはり友人の晴れ舞台の一発目にお話しするということもあり、すごく緊張しました、、 1ヶ月ほど前から色々と内容を考えたのですが、全部が全部覚えきれないと思ったのでアドリブで行きました!笑 なんとか無事成功?でおわれたかなと思うのでよかったです。 非常にいい経験をさせていただきました。 そして、改めて本当におめでとう! あまり面白くない内容

          フィジカルトレーニングに力を入れる理由

          グラマーサッカースクールでは、 必ず20〜30分、ボールを使わないフィジカルトレーニングを入れています。 フィジカルトレーニングというと、鍛えるのか?と思うかもしれませんが どちらかというと運動能力向上、神経系の向上トレーニングです。 なぜサッカーのスクールなのにボールを使わない練習をするのか。 理由は、"土台づくり"と"怪我予防"です。 どんなスポーツでも、技術が高いだけではプロにはなれないし、良い高校にも行けません。 技術を発揮するための土台となる身体が必要なのです

          フィジカルトレーニングに力を入れる理由

          インプットとアウトプット

          新たに4冊本を購入。 今回は上の写真の本を含め、ジュニアアスリートについての本ばかりを購入!  僕の関わる子供達みんなに還元出来るように、インプットしていきます。 普段からよく本を読むのですが、やはり本はいいですね。 携帯と同じで、人間もどんどんアップデートしていかないといけないと感じます。 貯金された知識では限界があります。 幸い、僕はアウトプットできる場に身を置かせて頂いているという事もあり、より身を引き締めて自分を磨くことができています! さて話は変わりますが、

          単発スクールの成果

          今年の夏休みに単発スクールを合計7日間開催しましたが、 成果を報告してくれる子が沢山✨ すごく嬉しく思いました。 内容は、走り方とドリブルを徹底的に鍛えました。 運動会シーズンということもあり、 「前は〇〇に負けてたのに今回は勝った!」 「したことないのにリレーのアンカーに選ばれた!」 「50m走1秒も速くなった!」 など、いろんな意見を嬉しそうに話してくれて、ほっこりとしました。 沢山選手がグラマーの指導を求め、来てくれることももちろん嬉しいですが、 成果を報告してく

          自分だけの得意分野を伸ばせ

          "人は誰もが天才だ。だが、木を登る事で能力を測られた魚は、死ぬまで自分が愚かな生き物だと信じて生きることになるだろう" アインシュタインの言葉です。 泳ぐのが得意な魚に木を登れと言っても登れるわけがない。でも魚は木が登れない自分は本当にダメだなと死ぬまで信じている、という事ですね。 何が言いたいかというと、 人はそれぞれ得意不得意がある。不得意なことで勝負するよりもいかに自分の土俵に持ち込むかが大切である。 と、僕は捉えています。 例えばパスが得意な子にお前はドリブル

          自分だけの得意分野を伸ばせ

          "目的"と"意欲"

          ただ学校に行って教師の話を聞くだけでは本当の勉強は出来ない。そこには目的と意欲がなければならない。 ただなんとなくドリ練していないか? なんとなく練習していないか? 目的と意欲はあるか? なければただしんどいことをしているだけ。 それだったら家でゲームしてる方がまし。 よく僕が子供たちに言うことです。 なんのために練習しているのか。なんのために頑張るのか。 やってやるぞ、頑張るぞと言う気持ちがあるのか。 簡単なようで子供にはすごく難しいことだと思います。 他のスポー

          怖い選手になれてるか?

          "怖い選手になる" グラマーに通えば必ず技術がつきます。 そこで1度陥ってしまうのが、"ボールを隠しすぎる"ということ。 これは技術がついた選手一度はみんなが通る道だと思います。 もちろんボールを隠す技術というのは必ず必要で、これができないとボールロストが多くなります。逆に隠せる選手というのは極端にボールを失う確率が少なくなります。 ただ、それだけで本当に怖い選手になれるか? ボールを持たれるだけでは相手は怖いか? 優先順位1位は必ず前にドリブルで侵入する、突破するでな