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コーヒーのドリップは楽しい物です

今日は好天の土曜日になりました。私は仕事が忙しく、昨日、今日と2日間家に籠り仕事をしていますが、今は色々あり仕事は一番忙しい所かも知れません。
 
昨日はホームページの自家焙煎セットの原稿を書き、その後、COFFEE EXPRESS(コーヒー豆頒布会)第31回のお知らせを書きました。パソコンの調子が良く無く、時間ばかり掛かり、達成感はありませんでした。調子の悪いのはパソコンでは無く私の頭かも知れませんが。
 
コーヒー教室の第一回目は2月17日(土曜日)ですが、流石に今日はお申込みが増えました。今までは一日一件あるか無いかで、少しずつ受講者を増やして来たのですが今日は朝から4件のお申込みがありました。
 
お客様も来週の予定位を立てるのがやっとで、2週間先はもう闇の世界なのかも知れません。そうした意味で、17日(コーヒー教室・第一回土曜日)は、相当お客様は集まったのですが、コーヒー教室・第2回25日はまだまだ空きがあります。25日に付いては、来週の日曜日以降のお申込みに期待したいところです。
 
カフェ講座は現在4名様のお申込みがあり、こちらは更に先の3月2日(土)・9日(土)の2回の講座ですので、更に予定がなかなか立たないかも知れません。ただ、コーヒー教室と全く違う、コーヒーの仕事に関する講座である為、いつもそんなにお申込みは多くはありません。
 
私事ですが、私はこのところ自分でコーヒーを淹れるのが楽しくてしょうがありません。コーノ(ハリオ)を使った大きな一つ穴のドリップ、二杯取りの小さなネルドリップ、十杯取りの大きなネルドリップといろいろやるのですが、何か淹れるのが楽しくて仕方無いのです。
 
ネルでも、ペーパーでも粉をドリッパーに入れたら、良く叩いて粉の表面を平らにします。サーバーに半分、ドリップポットに半分、良く沸騰した薬缶からお湯を注ぎ、サーバーに入れたお湯をドリップポットに戻します。ここで準備完了です。
 
後は、ドリップポットを持つ方の手の脇を閉め、ドリップポットがグラグラ動かない様にします。そうしたらお湯を粉の上に置く感じで静かに一滴一滴落として行きます。そのまま、お湯を落として行きドリッパーの中の粉がお湯を吸ってもうお湯を吸えなくなったら、最初の濃い一滴が落ちて来ます。
 
そうしたら、静かにお湯を落として行けば良いのですが、最初は3つに分けて考えます。(慣れたら必要ありません。)最初の3分の1でドリッパーの中の粉のエキスの7割を取ってしまうつもりで落とします。
 
次の3分の1で残ったエキスの3割を取ってしまう気持ちで落とします。最後の3分の1は、エキスは殆ど出ていないので、必要量に伸ばすために落とすのです。これで出来上がりですが、後は好きな濃さの所で抽出をやめれば良いのです。後は良くカップを温め、コーヒーを静かに撹拌し、カップに注ぐだけです。
 
こう書くと簡単そうですが、なかなかいつも同じように美味しく淹れられる訳ではありません。粉の大きさもあり、焙煎度合いもあり、焙煎してからの時間経過もあります。ただ、難しく考えず、工夫しながら楽しくやる事が大事です。楽しく淹れられずに、ただ飲むためにだけ仕方なく淹れていると、いつになっても本当に美味しいコーヒーを淹れる事は出来ません。コーヒー教室ではこういう事を楽しくやりたいと思っています。

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