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リーマン:何でも屋になるな!

■何でも屋になってしまうとリーマン人生が終わる

何でも屋であることは、上司や偉い人に好かれるかもしれません。
しかし本当に重要なことに集中できなくなる危険性があります。
そして上司や偉い人に好かれること自体は良いことです。
しかし、上司や偉い人の思いつきで湧いて出て来た仕事が部署の成果や自分の成果に繋がるのか?が大事です。

■忙しいのに成果は出せない人
仮に繋がらなかった場合にあなたは「上司や偉い人から好かれている何でも屋」にも関わらず、いつのまにか「忙しいのに部署や個人の成果は全然出せていない人」になってしまうんです。

もちろん、上司や偉い人の思いつきのような糞みたいな仕事をバッサリ切り捨てて嫌われろというわけではありません。重要なのは、部署や個人の成果に貢献することです。
上司や偉い人の思いつきに振り回されるのではなく、自分の目標と部署の目標を考え、エッセンシャル思考とパレートの法則を活用することが重要です。


■重要な仕事とは
重要な仕事とは、部署の目標や成果に直結する仕事です。
部署の目標と成果に繋がる仕事に優先順位をつけ、時間を割くことが必要です。
上司や偉い人からの仕事が重要かどうかを判断し、必要であれば後回しにすることもあります。
しかし、その際には、明確な理由を示し、状況を説明することが重要です。

■曖昧な返事は曖昧なYES
曖昧な言い訳ではなく、具体的なスケジュール管理と状況の把握が必要です。
余裕がないことを理解していることを示し、重要な仕事に集中する意思を示すことが重要です。
最悪の選択肢は、曖昧な言葉で逃げることです。
代わりに、具体的な計画を示し、状況を説明することが重要です。

エッセンシャル思考とスケジュール管理の重要性を理解し、重要な仕事に集中することです。自分の目標と部署の目標を考え、効果的な時間の使い方をすることで、成果を最大化することができます。
エッセンシャル思考とパレートの法則をしっかり理解して、部署の目標から逆算した自分の目標と成果に繋がる大事な仕事で自分のスケジュールが空いていないように見せかけてください。

部署の目標とその成果に直結している貴重な仕事や時間を縮小したり後回しにしてでも、上司や偉い人の思いつきのような糞みたいな仕事を行うべきなのかを上司や偉い人に選ばせてください。

■具体例
ここで必要なのはあなたのエッセンシャル思考と緻密なスケジュール管理とその把握です。

悪手
「あ〜時間がないことは無いですけど…」

好手
「この時間はこれにあてて、あの時間はあれに当てていて、正直余ってる時間はありませんが、それらを後回しにしてでも、今回の新しいタスクに時間を割くと判断されたものなのでしょうか?理解できてなくて申し訳ありませんが、取引先の予定や他スタッフへ協力依頼をする可能性もありますので緊急度や成果の大きさをご教示いただければ助かります。」

■あとがき
ビジネス界における成功は、何でも屋になることではありません。
今回の記事は、エッセンシャル思考とパレートの法則を通じて、重要なことに集中し、効果的な成果を出すことの重要性を示しています。
上司や偉い人に好かれることは重要ですが、それだけではなく、部署や個人の成果に貢献することが本質です。
エッセンシャル思考とスケジュール管理の重要性を理解し、明確なコミュニケーションを通じて、自分の目標と部署の目標を達成していくことが大切です。
みなさん、エッセンシャル思考を身につけ、重要な仕事に集中し、成果を最大化しましょう!

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