シリーズ説明

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我々が岩壁の花を美しく思うのは 我々が岩壁に足を止めてしまうからだ　悚れ無き　その花のように 空へと踏み出せずにいるからだ

　人々は自分の限界を作り、その限界を超えることに躊躇する生き物である。だからこそその限界を超えて生きているものに出会うと思わず見とれて足を止めてしまうという事を謳ったポエムです。

映画紹介

　このポエムにあう映画は「(ニュー・シネマ・パラダイス」です。古き良き時代の映画館を舞台に、映画を愛し映画館に通った人ーの人生模様を描いた作品です。

都会に出る意義を知っているのに出られないアルフレードがトニーを見送る心情がまさにこの詩のそれなので選びました。我々は悚れ無き花をみて足を止めることでしょう