鬱病またはすっきりした気分になれない方へ

こんにちは。
ワイマニです。

私のTwitterです。
https://twitter.com/chu5169d1

もう明らかに涼しいですよね。
私は2週間に1回、体のメンテナンスの為にマッサージに行ってるんですが、涼しいかなと思って、先日長そでの秋っぽい服装で行ってみたんですが失敗でしたね。
ゴリマッチョの長そで野郎が、この変わり目の時期に汗だくになってるって、見てるだけで暑苦しい存在だったと思います。

はい。
今日は何について書こうかなと考えていましたが、
鬱な気分の方に向けて、重度のうつ病を経験した私が何かお役に立てることがないかなと思い、このブログを書くことにしました。
頭に浮かんだものを文字にしているだけなので、恐らく取り留めのない長文になると思います。
お時間が許す人だけ読んでみてください。

私の過去のブログを読んでくださっている方は、もうすでにご存じかもしれませんが、2022年6月~2023年4月にかけて、私は約10か月間、重度のうつ病になり、布団からも出ることができない日々を送っていました。
それまで私は、うつ病は心が弱い人がかかるもので、かかった本人にその原因があるものだと考えていましたが、それは全くの誤解だと知りました。

ここでまず、昨年から今年にかけて、私自身のことについて触れていきたいと思います。


私は2022年1月にくも膜下出血の発症により入院しました。
なんとか一命を取り留め、2022年6月に退院しましたが、同月に私の人生に大きな変化が訪れ、妻と生まれたばかりの子供と別れることを余儀なくされました。

私は今年で47歳になりますから、こんな私でも人生において様々な経験を積んできました。
恋愛に関しては、大学生の頃に6年間付き合った彼女を50歳の知り合いのオヤジに奪われた経験もあり、一度は離婚も経験しました。
今大学生になる18歳の息子が幼少の可愛い盛りに、離れて暮らすことも経験しました。
逆に、家族や子供との幸せなひとときも経験してきました。
仕事や遊びについては、年相応に良い思いも悪い思いも、ある程度は経験をしてきたと思っています。

しかし昨年の妻と子供との別れは本当に辛く、それがきっかけで重度のうつ病になってしまいました。
自分がこんな状態になるとは思ってもいませんでした。
私は2022年12月までくも膜下出血の後遺症もあり、休職届けを出していました。
後遺症やうつ病のこともあり、2022年12月まで長崎の実家に戻ることにしました。

長崎にいる間、毎日死にたい気持ちに襲われていました。
生きる意味を見いだせず、呼吸をすることすら辛く感じ、毎日が苦痛でした。

長崎での生活が数か月経過し、苦しさが増す一方で、ある日両親に
「俺、ちょっと鬱っぽいんだよね。」と打ち明けました。
すると、両親は「うん、分かってるよ。いつものあんたじゃないもんね。でも大丈夫だよ。」と声をかけてくれました。
その瞬間、私は涙が溢れ出しました。
年を取った両親に、これ以上迷惑をかけるわけにはいかないと、うつ病を治して早く社会復帰しなければと思い悩みましたが、うつ病はなかなか治りませんでした。
そしてそのまま休職期間を終え、2023年1月より復職と同時に一人暮らしを始めました。


うつ病が治ったかなと思えたのは、なんと2023年(今年)のGW明け頃からでした。
実はまだ半年も経ってないんですよね。
それまではとにかく重度のうつ病ですから、ひたすら毎日が辛いものでした。


まず睡眠時間が異常に浅く、早い時間に寝ても、遅い時間に寝ても1~2時間起きに必ず目が覚めます。
さらに言うと、以前、高次脳機能障害が残っているとブログに書いたことがありますが
くも膜下出血の影響で、私の左脳の記憶を司るところ(前頭葉)が真っ白になっており、相当数の脳細胞が脳死してしまっているのです。
そんな中、会社の会議に出席してはいたのですが、高次脳機能障害が邪魔して、誰が何を言ったのか短期記憶に残らないのです。
だから私は会議の参加は、常にPCのキーボードを叩きながら誰が何を言ったのかを記録しながらの参加でした。
幸い私はブラインドタッチができますので、会話のスピードに併せて記録を残すことができます。
しかし、重度のうつ病+高次脳機能障害+家族とのお別れで先の無い人生だと思っていましたから、本当に生きる意味を見出せず、毎日生きていくことが辛かったことを覚えています。

そんな中、私のうつ病を救ってくれたのは、筋トレと、Twitterでの筋トレ仲間とのやり取りでした。
これは過去の記事にも書いていますが、筋トレって本当に偉大だと思っています。
モヤモヤした気持ちが全部吹き飛んでいく。
そして何故か不思議と自己肯定感や自信に満ち溢れてくるんですよね。
あれだけ辛かった会社の会議で、むしろ積極的に発言するようになりましたからね。
本当に不思議です。

私は来年ボディビルの大会に出たいと皆さんに伝えていますが、今トレーニングを頑張っているのは、正直なところボディビルの大会に出る為ではありません。
あくまでも自分のメンタルを維持する為にやっていますし、鬱になった自分に打つ勝つためにやっています。
だから私が戦う相手はいつも過去の自分ですし、筋トレをする時間や仲間と共有することをとても大切にしてるんですよね。
筋トレは私にとって、自分の親兄弟と同等レベルで命の恩人だと思っています。

なんだかまたもや筋トレ教みたいな話になっていますが、これが私の本音です。
私のことを助けてくれた筋トレと、それを好きな仲間と過ごす時間って最高に楽しいじゃないですか。
だから私は、鬱っぽい気分の人や、なんだか心のやりどころがない人には筋トレを勧めたい。
そして、それでも気分がすっきりしない時は「すっきりするまで筋トレしたらどうでしょうか。負荷が足りないのでは?」と真剣に伝えるくらい、メンタルの維持に一番良いのは筋トレだと心から思っています。

現代社会ではストレスを感じない日々は無いと思えるくらい、世の中では様々なことがあります。
しかし大切なのはそのストレスと上手に向き合っていくことですよね。
決して自分の中に閉じ込めず、他人に向けて発散するわけでもなく、是非バーベルやダンベルで発散しましょう。
私が言ってることは、筋トレを体力的にできない人は難しいと思いますが、できる人がやらないのは人生9割くらい損してるんじゃないかなぁと思います。
こんな私も、ボディメイクが目的だった頃は、筋トレを習慣化するまでに相当時間がかかったんですけどね。

長くなりましたが、本日のブログはこの辺で。
今日もこんなブログを読んでもらって、ありがとうございます。

11/25の合同トレが楽しみで楽しみで仕方ないんですけど、この遠足前の子供みたいな気持ちを理解できる人いませんかね?

それじゃぁまた。

ワイマニ

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