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自分の信用について考えてみよう

実は、 指定信用情報機関で自分に関してどのような情報が登録されているのかは、自ら照会することが可能です。 この情報のことを個人信用情報(信用情報)といいます。

信用情報とは、ローンやクレジットカードといった「個人の信用」をもとに行われる金銭取引の情報を記録したものです。

少しイメージしづらいかと思いますが、「あなたがローンやクレジットカードをこれまでどのように利用してきたのか」が記載されている利用履歴、と考えていただいて問題ありません。

出典:アイフル社のホームページ
https://www.aiful.co.jp/owp/10124/

前回示した3社ごとに個人信用情報の照会方法は別ですし、それぞれ詳しい方法はネット上に複数紹介されてますから、ここでは細かく記しません。ただ、中にはネット上で簡単に照会ができる機関もあります。

私も、このネットを用いた方法で、 実際に自分の個人信用情報を照会してみたことがあります。 

このようなnoteを書いている私自身は、実はまだ消費者金融のキャッシング等のお世話になったことがありません。ですので、クレジットカードや、昔に携帯を分割で購入したときの取引情報等が個人信用情報にきちんと登録されていました。 

こういった取引において、仮に支払い遅延などの事故等があると、 その履歴もしっかりと個人信用情報に記録されるというわけです。

特に心あたりがあるわけではなかったですが、何か変な履歴があったらどうしよう、と照会時は一瞬ドキドキしました。

なお、指定信用情報機関に自分の個人信用情報を照会をすると、 その行為自体が自分の信用に関わる、という言説が稀に見受けられます。しかし、少なくとも私が知りうる限り、そのような事実はありません。 

なんででしょうね。本当にクリーンな身であれば、わざわざ自分の事を調べないだろ! 調べている時点で何かやましいことがある証拠だ! みたいな理屈なのでしょうか。もしそうなのだとしたら考え過ぎなので大丈夫です。

ですので、もし御興味のある方は一度自分の個人信用情報の紹介を試されてみてはいかがでしょうか。 金融という目線で見たときに、 自分が社会からどのような信用を得ているのかを、客観的指標で知ることが出来ますよ。 (※照会には手数料がかかります)

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