大人の習いごと事情「私の大人のバイオリン🎻」part2「大人の習い事の楽しみ方とは?」
私は7歳から高校卒業まで、バイオリン🎻を習い、受験等でやめて
その後、就職、結婚、子育てを経て、○十年のブランクを経て
再び、バイオリンを習いました。
7月に発表会があり、ビバルディの四季「夏」を弾きます。
以前から弾きたかった曲でしたが、私にとっては難曲💦
私のバイオリン🎻に対する思いをつづりたくなり、記事にしました。
前回の記事はこちら↓
いよいよ、大人になってからの習い事について書いていきます!
大人になってからのバイオリン🎻の取り組み
大人になってから使った教本
新しいバイオリンのK先生は子どもの頃から使ってきた
全部のバイオリン教本を確認したのち、
新しい教本を買うように指示されました。
使うことになった教本は{カイザー」↓
中級程度のエチュードの教本です!
エチュードとは、主として器楽の練習のために作った楽曲。練習曲♪
カイザーは1巻から始め、現在は3巻目。
カイザーの次にクロイツェルという教本などを経て、
最終的に「パガニーニ」が最高レベルの教本で、
音楽大学、進学の登竜門だそうです!
カイザー教本の楽譜はこちら↓
具体的なバイオリンの奏法が練習できて、子どもの頃はひたすら、曲を弾く
ことが練習だったので、本当に技術がわかりやすく学べる!
と思いました!
練習時間の作り方
子どもの頃バイオリンを習っている時はレッスン日が月曜日で、毎日30分くらい練習していましたが、大人になった今は家事や仕事もあるので
ざっとスケジュール帳をつけ、毎日決まった時間に練習するようにしました!
使っているスケジュール帳はこちら↓
横書きで時間ごとにやることが書けるタイプ。
フリクションボールペンで、やることをかいています↓
□バイオリン練習
というように書くことで、□にやったか?
チェックをダッシュマークで、つけられるようにしました。
一番下に夕食に作るメニューをかいています。
スケジュール帳をつけることで、生活にメリハリが出て、
練習時間を作ることができました!
そして、その時に練習時間が短かったり、長かったりすることが
あるので、練習した時間を分で記録することにしました❣
大人になって変わったこと
訓練→楽しみへ
子どもの頃はひたすら、バイオリンが上達することばかり
目指してきましたが、
今はどうすれば楽しめるか?
を考えていきました✨
そこで、思いついたことは
カイザー教本のエチュードを練習しつつ、
「過去に習った曲を弾く」
ということ!
でしたが、その1曲目は技術的には簡単なのに、
子どもの頃は習わなかった曲♪「タイスの瞑想曲」
にしました!
まさに大人ならでは!の曲♫
タイスの瞑想曲の楽譜はこちら↓
タイスの瞑想曲
は「タイス」というオペラに登場する大事な間奏曲。
娼婦タイスは売れっ子で、恋多き美しい女性。
贅沢な暮らしをしているところ、美青年の修道士「アタナエル」に
一目惚れ✨
そのアタナエルの説得により、タイスが娼婦稼業をやめ、
信仰の道にはいり、修道女になる決心をする重要な局面で流れる間奏曲♪
確かに、子どもにはタイスの心の表現は難しい感じ!
子どもの頃のバイオリンの先生である、M先生がこの曲を
教えてくれなかった理由がわかるような?
見つけた!新しい楽しみ方
この曲を弾くために、私はYouTubeで、
タイスの瞑想曲を聴きくらべしました!
その中で気に入ったのがルーマニアのバイオリンニスト、
ダヌーツ・マーニャさんの演奏↓
このYouTubeの演奏を聴いて、練習しました!
その後、ダヌーツ・マーニャさんが日本に来日して演奏会をすることを知り
ネットで演奏会情報を調べ、何度も生演奏を聞きにいきました。
そして、お会いして英語でお話しする機会にも恵まれました。
このように、バイオリンを再び、習うことで、
また新しい楽しみも見つけられました✨
(大人の習いごと事情「私の大人のバイオリン🎻」part3に続く)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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