本物の力は無意識に響く(ヒント:100万分のI)
松井です。
ブランドって価値があるように感じますよね?
このブランドってほとんどが「付加価値」で膨れ上がっているだけで、本質的な価値はなかったりします。
単に消費者が上乗せさせられたマーケティング費用とかを支払っているだけ。
そんな虚構のブランドもたくさんあります。
例えば、タレントを起用した化粧品とかねwww
タレントのほとんどはトレンド的な人気だけの人ですから。
そのトレンド的な人気を利用して、その時の付加価値を膨らませているだけ。
しかしながら、その一方で、マジで本物のブランドもある。
本物ってのは、マジで実力があるってやつですね。
例えば、どんなのがあるのかって言うと・・・
【マジ物のブランドってどんなの?】
例えば、Appleとかってすごくボタンの反応とかが良かったりするんです。
操作性とか画面の切り替わるタイミングとかにすごくこだわっていてそのマイクロ秒の差が、他のパソコンやスマホとの差になります。
そんなレベルの無意識的な小さな差異なのですが、このちょっとした部分がファンを生み出します。
例えばマイケルジャクソンの「ポー」とか「アオ」の掛け声とか、ダンスの動きのタイミングとか動き方とかも同じです。
他よりも、ほんのちょっと「だけ」違う。
そのマイクロ(100万分の1)な違いが無意識にはたまらなく心地よく感じられるみたいだよ。
もちろんファンは消費者はその何が良いのかは理解できません。
「何となくカッコいい」
「何となく便利」
「何となく・・・」
と言った具合に無意識に働きかけられてファンになっています。
ホントに強いところや強い人、強いシステムは見えないところに秘訣がある。
自然農の畑でも、ホントのパワーは土にあるし、その田畑に向き合う百姓の姿勢にある。
見えないところに力がある。
コカ・コーラも本当のコアコンペテンス(企業の力)はその配送力にあるらしい。(ちなみにM&Mチョコレートもそうらしいです)
リッツカールトンのサービスを他のホテルで実現できないのは、組織のマネジメントだし、トヨタも実は自動車ローンを自社でやってるから高品質の車を比較的に安価でだせる。
Amazonもいろいろと見えない魅力が実は存在している・・・ま、そんな風に「気づかれない価値」の事例を上げようと思ったらいくらでもあげられるし、、この辺を発見するのってディズニーの隠れミッキーを探すような作業で結構楽しいですwww
それに知れたら「なるほど!」って感覚もあるしね。
探してみるのはおすすめ、、、
てか、そんなことはどうでもよくて。。。
大切なのは、、、
【無意識に響かせる方法】
その答えは「違い」に”気づかせない事”です。
正にマイクロレベルの違いや心地よさを積み重ねる。
それが複利効果で、大きな違いになります。
「マイクロレベルの違い」×「反復による複利効果」=圧倒的な違い
結局、すごい人と凡人の違いって「微差」の積み重ねですよね。
時間の使い方が1%違ったとしたらそれが何度も繰り返されるとすごい違うになります。(複利効果ってやつです)
1%の努力を365回続けると37倍ですからね。
例えばスマホとかって1日40回触るみたいです。
つまり0.0001%だけ心地よさを感じたとしたら1ヶ月で1200回の複利がかかる。
だとすれば...
1.000001^1200= 1.00120071969
の違いが出る(かもしれない)
ま、、、何が言いたいかというと。。。
繰り返すこと(反復回数)、気づかれないこと。(うっすら気づかれるか気づかれないくらい)
これがキモってこですわ。
虚構のブランドは、その人気や信頼性に実体がないってこと!
芸能人やスポーツ選手を利用して、トレンドを演出するだけって感じです。
そういうのに頼っているところは遅かれ早かれ没落する。
昔みたいに、インターネットがなければ広告LINEを独占することもできたから、そのチャンネルに載せられることそのものがパワーだったけど。
今は、インターネットがあるので、本物だけが生き残る時代になってきた。
ある意味、世知辛いね。。
要するに、これから生き残るかは、「本当の実力」が試されるってこと。
そういう意味でも、ネットで稼ぎ方を学ぶのは「危険」です。
なぜなら、99%が虚構のブランドの作り方を教えているからね。
「それ、、もう通用しないから!」
ってめっちゃ思う。
本当の実力って、プロにしか分からない微細さだけどね。
その微細な違いが(無意識に働きかけることで)信頼を生む。
「なんとなーく良い」
「なんとなくこれがスキ」
「なんとなく・・・」
そう言われるための「細かな高品質」を積み重ねましょ!
そう、、究極の集客は「商品の品質」であり、、
「究極的には自分が本物になる」
それだけだと思います。
正に・・・
【神は細部に宿る】
ですね。
だからこそ人間関係で圧倒的に好かれるには、ちょっとした親切(や良いこと)を積み重ねるのが肝要。
そして、他の人とは「ちょっとだけ違う」ってことです。
複利効果とハッキリ分からない微細な心地よさこの掛け算が、パワフルな違いを生み出します。
ってことで、ちょっとした親切を気付かれないようにやっていきましょう♡
そんじゃ!また!
松井万理
追伸:
ちなみに大きな変化って、こんなふうに時間をかけてちょっとずつ変わると長期的な変化になる。
ベルカーブの法則(成長する速度と衰退する速度は同じってことね)
あと根のサイズと、樹木のサイズは1:1だからね。根(器)が深くなれば、自然に樹木(結果)は大きくなる。
だからお金持ちになりたければ、お金を受け取れる器が大きくすれば良い。。。
で、、、器っていきなり大きくすると、壊れちゃうでしょ。
それと一緒で、ちいさーい違いを少しずつね。小さなことからコツコツと!ですよ♡
ってことで、、こちらも小さくコツコツやってます。
【裏野良日記(ほぼ毎日配信】
→ https://ws.formzu.net/dist/S974215320/
ぜひぜひ!登録してくださいませ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?