「バカヤロー」はエンディングワード

中学生の時だったと思いますが、吉田茂が国会で野党の質問に「バカヤロー」と言って、国会解散という「事件」がありました。
 この言葉は、エンディング・ワードといいます。
 もし言ってしまったら、一発アウトで、消えなければなりません。
 でも、すべてのつべこべ抗議を押さえて、「黙れ!」というのですから、こんな気持ちのいいことはありません。
 政治家はみんな吉田茂の「バカヤロー」に憧れているんですって。一度は言ってみたい。国会解散という大騒ぎを起こしても、国葬までした、そんな政治家になりたい。
 昨日、言った人がいましたね。久しぶりに。(あれ 用意してきたんじゃない?)
でも吉田茂のように騒ぎにならない・・・
「朝日君」はもっと大きく取り上げてあげなさいよ。可哀そうでしょ。
 やっぱり、消えることが分かって言う「バカヤロウ」はだれも相手にしませんね。
 せめてこのまま政治生命のエンディングになればいいけれど、「エンディング・ノート」じゃあないでしょうね。
 「エンディング・ノート」というものがあるようですが、あれを作ると益々元気になるそうですよ。そのうち相続税制が変わったり、家族状況が変わって何度も何度も作り替えるとか・・・そうこうしているうちにエンディングを忘れちゃう。
 高級すし店から出てきたところをバカマス(バカなマスコミ)がカメラでも向けてごらんなさい。勘違いしますから。「俺も歴史に残る政治家になれたなあ」・・・最悪!

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